西淀川区役所における区民アンケートについて

2024年9月30日

ページ番号：635261

市民の声

　社会調査(区民アンケート)は、非標本誤差との永遠の闘いになります。すなわち、常に「精度の良い調査ができているのか」を問い続け、「そのためには何をしなければならないのか」を求め続ける闘いです。
　「正確なデータ(エビデンス)こそが真に区民のための行政を実現するために欠くべからざるものである」との信念を持ち続け、区民アンケートが社会から求められるレベルのエビデンスとして十分なものにしてください。

市の考え方

　近い将来、施策や事業の立案や評価において「判断にエビデンスはあるのか」という説明責任を果たさなければならず、区民アンケートの実施や活用にあたっては、職員の統計学の知識の習得が課題である考えております。
　今後も、区政運営のPDCAを機能させるために、区民アンケート以外の客観的に測定できる指標について検討し、運営方針のアウトカム指標については、「目指す状態」を客観的に測定できるよう数値化した指標を設定するなど、一歩ずつではありますがエビデンスに基づいた区政運営を目指して改善に努めてまいります。