長居障がい者スポーツセンターのプール利用について
2024年9月30日
ページ番号:635285
市民の声
私は身体障がい者でリハビリとして室内温水プールでウォーキングをしているが、身長が低いため1、2レーンしか使えず、同じく1、2レーンを使う子どもとよくぶつかりそうになる。子どもは泳がず遊ぶためいつもひやひやする。そこで、夏休み中の混雑時だけでもいいので、身長が低い成人の障がい者のために1、2レーンの間をロープで仕切ってほしい。ウォーキングさえできれば良いので1.5レーンくらいでロープを張って子ども用に広く取ってもらっても良い。事故が起きる前に対策してください。
市の考え方
本市では、障がいのある方に対して、スポーツ及びレクリエーション活動の機会を提供することで障がい者の福祉の増進に寄与することを目的として、長居障がい者スポーツセンターを開設しております。
長居障がい者スポーツセンターの屋内プールにおいては、床上げ用のベンチを設置して水深を浅くしたレーン(以下「床上げレーン」といいます。)を2レーン設けており、主に、ウォーキングをされる方、子どもや泳力が低い方などに利用いただいております。
「夏休み中の混雑時だけでもいいので、身長が低い成人の障がい者のために1、2レーンの間をロープで仕切ってほしい」とのお申し出ですが、仮に床上げレーンをロープで仕切り、ウォーキング専用レーンを設置した場合、他方の床上げレーンに、ウォーキング以外の目的で利用される方が集まり、混雑した状況となることが予想されます。結果、当該利用者の利用の機会を損ねてしまうことになりかねず、ルールの変更には慎重な検討が必要と考えております。
現状、床上げレーンが混雑している場合には、スタッフが、利用者の泳力や利用目的を考慮したうえで、他のレーンの利用を勧め、子どもの利用が多い場合には、保護者の方などに他の利用者に配慮していただくよう声掛けを行うなど、利用者の皆様が安全かつ快適にプールを利用していただけるよう努めております。
当該施設のプールを快適に利用できなかったことにつきましては、ご不便をおかけしておりますが、利用者同士で譲り合ってご利用いただけるような工夫を講じつつ、誰もが安全に、また快適に利用できる施設であるべく、日々の混雑状況を注視し、利用者の皆様のニーズ等も踏まえながら、最適なルールを引き続き検討してまいりますので、ご理解の方よろしくお願いします。
担当部署(電話番号)
福祉局 障がい者施策部 障がい福祉課(施設グループ)
(電話番号:06-6208-8075 ファックス:06-6202-6962)
対応の種別
説明
受付日
2024年7月16日
回答日
2024年7月29日
公表日
2024年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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