港区内の桜の木の伐採について
2024年9月30日
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市民の声
港区磯路には昔から有名な桜通りがあるが、その桜通りに植えられている桜の木(40本)を全て伐採すると、港区長が言い出した。桜並木が有名になったことで「桜通り」と名前がついたのに、桜の木が無くなれば、意味がなくなる。そして、伐採するために、高額な費用がかかると聞いているが、住民が反対していることに、市民の税金が勝手に使われることに納得がいかない。
そのため、港区役所に連絡をしたが、「桜の木は街路樹として適さないため、植えるなら個人で責任を持って植えてください。必要な道具は貸出します。」と言われ、伐採中止には耳を貸さない。
大阪・関西万博に向けて、「万博の桜2025」プロジェクトを発足させて、桜の植樹を進めており、弁天町のこの有名な桜通りも、万博会場へと繋がる道でもある。
市の考え方
港区磯路の桜通りにつきましては、沿道住民を中心とした有志による団体が寄付を募りその資金をもとに桜を植え、その後の管理を行ってこられました。
植樹から50年以上が経過するなか、近年の台風の大型化もあり、倒木の危険性が非常に高まっていることや、根が歩道の舗装を持ち上げ歩道の通行に支障が生じたり、枝葉が交差点の見通しを遮ったりするなどの問題が生じ、その都度地域住民の方が懸命に対応され、要望に応じて本市も剪定の協力なども行ってまいりました。
しかしながら、桜の管理をされている地域住民の高齢化も進み、今後、安全な道路空間を維持する対応が困難であることから、管理されている団体との協議を重ね、同団体より危険木の安全対策についての要望を出され、それを受け安全な道路空間を確保すべく本市の工事として、令和5年度より桜の撤去工事を行っております。
撤去後に植樹する樹木につきましては、本市が管理する街路樹として植樹する場合は、植樹する道路等の状況を考慮し街路樹に相応しい樹種や植樹箇所の選定をすることとなりますが、様々な経緯がありこれまで地域住民に親しまれた通りであることから、撤去後の植樹や若木の移植、歩道を活用した取組について、沿道を中心とした地域住民のご意見を丁寧に聞きながら検討してまいります。
なお、より詳細な経過等につきましては、本市ホームページ「『桜通り』についての経過と今後の方向性について」(https://www.city.osaka.lg.jp/minato/page/0000600651.html)をご参照ください。
担当部署(電話番号)
港区役所 協働まちづくり推進課
(電話番号:06-6576-9885)
対応の種別
説明
受付日
2024年6月17日
回答日
2024年7月1日
公表日
2024年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。