生野区役所保健福祉課(生活支援担当)の対応について
2024年9月30日
ページ番号:635300
市民の声
生活保護を受給しており、引越ししたいが認めてもらえない。生活保護を受けているものは、平等に扱われなければならない。外国人差別が許されていいのか。
外国人は不服申立てができないと担当者が言った。
20人くらいに押さえつけられた。正しいことを言ったら暴力を受けるのか。
市の考え方
今回のご事情は、生活保護に関する国の通知に示されている転居事由のいずれにも該当いたしませんでした。
そのため、申請者が日本人であっても同じ事情であれば、却下の決定となるものです。外国人だからということによる差別的な判断ではありません。
次に、外国人に対する生活保護は、生活保護法に基づくものではなく、国の通知「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」に基づく予算措置として実施されているものです。
不服申立てにつきましては、制度上、行政庁による処分及び法令に基づく申請に対する不作為に対してのみ可能となっておりますので、本件の却下決定に対しては、不服の申立てができない旨をご説明させていただきました。
次に、区役所内においては、何人も、威圧的な言動、暴言、けん騒その他の不穏当な言動を行う行為を禁じています。しかしながら、職員に対して上記の言動を繰り返しされたことから、職員や周りの来庁者の安全を考慮しやむを得ず、制止行為(腕を押さえる)を行ったところです。
しかしながら、十分な意思疎通を図ることができなかったことを反省し、精神的負担をおかけしたことに対し深くおわび申しあげます。
生野区役所では、職員一同、日頃より、外国人差別は決して許されないものであると考えて、区政に取り組んでいます。
担当部署(電話番号)
生野区役所 保健福祉センター 保健福祉課(生活支援)
(電話番号:06-6715-9872)
対応の種別
説明
受付日
2024年6月24日
回答日
2024年7月8日
公表日
2024年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
探している情報が見つからない
