北部こども相談センターの取り扱う食材業者について

　北部こども相談センターは以前から、ある食品会社から食材を納品していると聞いているが、食材の中に生きたムカデ等が入っていたと見聞きした。もし事実であれば報道発表しなければいけないくらいの大問題だ。入札をせずにこの食品会社から仕入れている経緯があるため、ムカデが入ってるような食材でも受け入れ続けているのではないか。
　次の3点について見解を教えてほしい。
1．食品を仕入れている業者をどうやって決めているのか。入札制度で決めていないのであれば何故、入札制度で業者選定しなかったのか理由が知りたい。
2．当該事業所と癒着があるから悪い品であっても取り扱っているのか。
3．ムカデが入っているというのは事実なのか。もし事実であり、こども相談センターも確認しているのであれば、対応はしなかったのか。

1．北部こども相談センター内にある一時保護所（以下「一時保護所」といいます。）は、短期的な児童の保護を目的とした施設で、入所した児童に対し食事の提供を行っています。一時保護所は、児童数の変動が多く、毎日児童の入退所が行われる一方、保護した児童の個々の事情（アレルギーや食事制限、体調不良等）を考慮した献立作りをおこなう必要があるため、長期間の献立作りはできず、献立内容及び分量の決定が必然的に直前となっています。このような状況に機動的に対応し、安定した品質の食材を迅速に供給するためには、仕様書による価格競争入札による業者選定は適さないことから、複数の業者の中から選定基準に合致した業者を決定し、発注・納品してもらっています。
2．業者から納入された食材については、納入の都度、発注した食材が適切であるか検査を行った上で受領しています。
3．ご指摘のとおり、ムカデらしき昆虫が食材に混入していたのは事実でありますが、納品確認時に業者に指摘し、返品対応を行いました。今回のケースに限らず、納入された食材に不備等があった場合は、業者に対して不備な点を伝え、返品交換しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こども青少年局　北部こども相談センター（管理担当）
（電話番号：06－6195－4114）

説明

2024年8月8日

2024年8月29日

2024年10月31日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。