大阪市長居障がい者スポーツセンターのプールの運営について(2件)
2024年10月31日
ページ番号:637070
市民の声
大阪市長居障がい者スポーツセンターのプールの運営に対して意見したいです。
長居障がい者スポーツセンターのプールについて、第5レーンが視覚障がい者の専用レーンとなっていますが、視覚障がい者の方で、健常者よりも泳ぎが上手な方に1レーン丸々提供していることが常態化しています。これを混雑時にも行っており、一般の利用者が狭いレーンの中で我慢を強いられている状況です。視覚障がいでも等級がわかれており、一般のレーンでも十分に泳ぐことができる方もいると思います。あくまでも公共施設だと思うので、特定の方を優遇するのはいかがなものかと思います。
確かに、その人は泳ぐスピードが速いので、視覚障がい者のコースの中に入って他の利用者とぶつかるよりは安全だとは思います。しかし、特定の方を優遇するのではなくて視覚障がい者のコースの中で安全対策をとっていただくのが公共施設としての対策かと考えます。
5レーンが視覚障がい者の専用レーンとなっている趣旨は十分に理解しており、当然必要なレーンであることはわかっています。しかしながら、等級や障がい者の内容に応じたフレキシブルな運用がされていないことに疑問を感じています。
以前からの制度の改善や検討が行われていないのではないでしょうか。ぜひご検討いただければと思います。
【令和6年8月20日から令和6年8月22日までに受け付けた案件です】
市の考え方
本市では、障がいのある方に対して、スポーツ及びレクリエーション活動の機会を提供することで障がい者の福祉の増進に寄与することを目的として、長居障がい者スポーツセンターを開設しております。
長居障がい者スポーツセンターの屋内プールにおきましては、混雑しているときには、一定の距離を連続して泳ぐ方と歩行する方とが同じレーンを使用することがないようにするなど、利用者の安全性の観点などから、スタッフが利用者の泳力、障がいの状況等に応じて使用していただくレーンを指定するといった案内を行うことがあります。
ご意見をいただきました第5レーンにつきましては、通常時は障がいの状況等に関係なく使用できるものとしておりますが、視覚障がいのある方が利用されるときには、他の利用者との衝突などが生じることなく皆さんが安全に利用いただけるようにするため、視覚障がいのある方が使用していただくレーンとして案内する運用を行っております。また、視覚障がいのある方が使用しているときにおきましては、他の利用者に対する注意喚起の趣旨で、「視覚障がい者入水中」と記載した案内板をレーンの入口に設置しております。
なお、当日の利用状況によっては、視覚障がいのある方で一定の距離を連続して泳ぐ方であれば、第5レーンではなく同様の利用目的の方に使用いただいているレーンに案内することもあります。
今回いただきましたご意見に関しましては、これまで記載のとおり安全性の確保のための運用としてその日の利用状況等を踏まえて行った対応であり、特定の方を優遇するような取扱いを行っているものではございませんのでご理解いただきますようお願いいたします。
当該施設のプールを快適に利用できなかったことにつきましては、ご不便をおかけしておりますが、今後におきましても、当該施設のプールの利用に関する運用におきましては、利用者同士の衝突防止などの安全性の確保を行いつつ、利用者の皆様が快適に利用いただけるよう努め、また利用される方のニーズ等も踏まえながら運用等の検討を行ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
担当部署(電話番号)
福祉局 障がい者施策部 障がい福祉課(施設グループ)
(電話番号:06-6208-8075 ファックス番号:06-6202-6962)
対応の種別
説明
受付日
2024年8月22日
回答日
2024年9月6日
公表日
2024年10月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
探している情報が見つからない
