此花区役所における区民アンケートについて

　「地方自治体におけるEBPM（注1）の推進」ということが社会的要請になっているということはこれまでにも申し上げている通りです。少子高齢化がますます進み、限られた財源を真にニーズのある所に投下する行政を実現するには、どこにどのようなニーズが存在するのかを適切に把握することが求められるのは当然のことです。そして、そのような財源配分について、説明責任を果たすためには説明できるだけのエビデンスが求められることも当然です。アウトカム指標以外の要素も含めて説明してください。
（注1）Evidence Based Policy Making：客観的証拠に基づく政策立案

　貴重なご意見をありがとうございます。運営方針の施策・事業の立案や評価にあたってはエビデンスに基づいて判断していく必要があり、EBPMのもと、課題設定、取り組みを行うことは、ご指摘のとおりであると認識しております。此花区としましても、これまでの運営方針の評価方法については、当区としても判断指標として必ずしも好ましいものだとは考えておりません。繰り返しの回答にはなりますが、来年度以降の運営方針においては、PDCAをより一層推進していくため、判断指標として課題取り組みの進捗や効果検証ができる指標としてKPI（注2）を設定し、そのうえでEBPMの取り組みを進めてまいりたいと考えております。
（注2）Key Performance Indicator：重要業績評価指標

【運営方針に関すること】
此花区役所　総務課
（電話番号：06－6466－9625）　
【区民アンケートに関すること】
此花区役所　まちづくり推進課（総合企画）
（電話番号：06－6466－9683）

説明

2024年5月14日

2024年5月28日

2024年10月31日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。