区民アンケートについて
2024年10月31日
ページ番号:637142
市民の声
区政に関する区民アンケートについて、区長会では「調査結果の正確性(標本誤差)から、統計学上、1区あたり400弱の回答者数が求められる」との説明が行われています。「400弱」の「サンプル数」が必要だったのは正確性を求めるためだということです。
「区民アンケートの正確性(信頼性)について、統計学を根拠とするものではない」とのことですが、一体どういうことなのか。意見書(令和5年12月27日付大市民第720号)には「調査設計において設定した信頼水準95%」と記載されており、区民アンケートの設計が統計学に基づいて行われたものであることを明らかにしています。どういうことなのか説明してください。
また、「区政に関する区民アンケート」の結果データが施策事業を評価する上で妥当性のあるものなのだということについて、根拠を示し、論理的に説明してください。
市の考え方
区民アンケートについては、調査全体が統計学上必要とされるような調査設計を行っているものではありません。
本アンケートのサンプル数を「決める」際、あくまで参考として統計学上のひとつの考え方を引用しており、一般に国などが行っている標本調査で、信頼水準95%として調査の設計をされていることを参考としています。
ただし、本アンケートは、統計調査として活用しているものではありませんので、アンケートの調査結果を統計学推定により正確性を判断したものではありません。区民アンケートの結果については、必ずしも区民全体の状態を統計学的に推測するものにはなっていないと認識しており、回答者の回答状況を表すにとどまるものです。
担当部署(電話番号)
市民局 区政支援室 区行政制度担当
(電話番号:06-6208-7321)
対応の種別
説明
受付日
2024年8月10日
回答日
2023年8月23日
公表日
2024年10月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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