区民アンケートについて

　市民局に対し、公開請求したところ「区政に関する区民アンケートは、毎年実施しており、同じ質問項目については、その回答結果を見比べることで経年の比較ができると考えているが、その根拠が示された文書については、当該公文書をそもそも作成又は取得しておらず、実際に存在しないため。」と不存在決定通知を受けました。
　しかし、「その回答結果を見比べることで経年の比較ができると考えている」にも関わらず、文書が不存在であるということとは決定的に矛盾しています。この矛盾について説明してください。
　また、市民局は「その回答結果を見比べることで経年の比較ができると考えている」と何の根拠も示さずに言い募るばかりですが、「経年の比較ができる」というのであれば、根拠を示して合理的な説明を行ってください。

　根拠文書の不存在についての御質問ですが、本アンケートについて、「毎年実施しており、同じ質問項目については、その回答結果を見比べることで経年の比較ができると考えている」ことは、単に行為の認識であり、意思の決定ではありません。
　また、区政にかかる区民アンケートは、行政処分のように根拠や基準を明らかにして行うものではなく、行政の裁量に応じて行う事務であり、本アンケートにかかる事務すべてに根拠を示す文書があるものではありません。

市民局　区政支援室　区行政制度担当
（電話番号：06－6208－7321）

説明

2024年8月13日

2024年8月27日

2024年10月31日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。