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水道検針の民間委託とサービスなどについて

2024年11月29日

ページ番号:639305

市民の声

1 民間企業でも、ガス代はすぐにコンビニエンスストアで払える用紙が出せるのに、水道の検針の当日にコンビニエンスストアで支払える支払票がすぐに出せないのはなぜか。
2 5年前にも同じ質問をしたが、そのときの答えは、間違いのないようにするため。5年も経っているのに、民間企業が改善されていないのはなぜか。
3 入札時に、お客様サービスをしているところを選ぶべきではないのか。
4 区役所に水道の相談などの窓口を置いていたときは、検針票だけで支払いができた。サービスが低下しているのではないのか。
5 大阪市の業務ではAIを活用しているのに、民間企業ができないのはおかしくないのか。
   水道局では、マイページで水道の料金や使用量が見れるのに、民間企業のサービスとして遅れているのはおかしい。
6 水道の検針票の裏にお願いとして、メーターの上に物や植木鉢を置かないでほしいと書いてあるが、メーターに印字されているカバーを反対に向けて置いて帰っていった。
7 以前も直接検針員に注意したが、自転車を倒してそのまま帰っていったことがある。
8 水道工事でパイプ交換が終わり仮埋めのときに、アスファルトで埋めているが、真ん中が盛り上がっているときがある。自転車で通ると、車道、歩道もパンクしそうになる。何とかならないのか。

市の考え方

 1につきまして、本市では、水道メーターを検針後、誤検針のおそれがないか、漏水の疑いがないか等、ご請求させていただく水量の妥当性のチェックを行っています。当該チェックは重要な工程であることから、検針日当日に支払票をお渡しすることはできません。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 2につきまして、本市では、水道メーターの検針業務を民間業者に委託しており、上記1点目で回答した本市の考え方に従って、水道メーター検針業務の委託事業者が検針業務を行っているところです。
 3につきまして、検針業務委託の入札は、「総合評価一般競争入札」により委託事業者を選定しています。この入札は、価格のみで委託事業者を選定するのではなく、業務品質の向上につながる入札参加者からの提案も評価し、価格と提案内容を総合的に評価して委託事業者を決定する方法で、より質の高い検針業務が行えるよう努めているところです。
 4につきまして、区役所に水道局の窓口を設置していた当時、検針票に記載の調定番号及び住所等の情報により本人確認ができたお客さまであって、当該窓口に配置している水道局の料金システムにより、上記1点目に記載の検針後のチェックを経て確定された請求であることを確認できた方には、その場で料金をお支払いいただいていましたが、当時においても現在と同様に、当該チェックを経ることなく検針票だけでお支払いいただくという取扱いはいたしておりませんでした。
 5につきまして、本市では検針業務を民間業者に委託しており、業務の実施にあたっては、本市のシステムを使用して委託事業者が検針業務を行っています。また、本市のシステムにつきましては、今後のシステム更新において、システムによる自動化を推進するとともに、AIなどの最新技術を取り入れることで、提供するサービスの高度化に取組んでまいります。
 6につきまして、直ちにご指摘の場所を含む地域を担当している委託事業者に確認したところ、担当の内勤者(正社員)が検針当日にお伺いし、過去にお申し出いただいておりましたとおり、検針票(ご使用水量等のお知らせ)に検針した時間、検針員の名前の記載をいたしましたが、メーターに印字されているカバーの、向きについては意識しておらず、どのような状態で検針を終えたのかを覚えておりませんでした。
 委託事業者に対して、メーターを検針後はメーターに印字されているカバーについて元の状態に戻すよう、指導を行いました。
 7につきましては、お申し出いただいて以降は、メーターの検針の妨げとならないように、自転車の移動にご協力いただいていると存じます。その節は不快な思いをさせてしまったことを深くお詫びするともに、日ごろ検針にご協力いただいていることについて感謝いたします。
 8につきまして、本市では、地震発生時の水道施設への被害を低減し、お客さまへの安定した給水を確保することを目的に、古い水道管を、順次、耐震性のある水道管に取り替える工事を進めております。水道管の取り替えにあたっては、新管(耐震管)の布設、既設管路との連絡、お客さま宅への引き込み管(給水管)の繋ぎ替え、旧管(既設管路)の撤去といった手順で行いますが、水道工事は工事ごとの施工延長も長く工事期間も長期にわたるため、お客さまの生活に支障を及ぼさないよう、段階的に工事を進めていく必要がございます。このため、それぞれの工事の都度、道路を掘削する必要がありますので、全ての工事が完了するまでは掘削した箇所のみを仮埋めし、アスファルトで復旧(以下「仮復旧」という。)を行っており、道路全体を舗装する工事については、全ての工事が終わってからとなります。
 仮復旧につきましては、段差や盛り上がりが生じないよう受注者指導を行うとともに、監督員による現場巡視の際に、不備がある場合には手直しを指示するなどしておりますが、ご指摘をいただいておりますことについては、本市としても重く受け止めておりますことから、今後とも、工事期間中でも付近を通行される皆さまに安心して通行いただけるよう、受注者への指導をより一層徹底し、段差や盛り上がりが生じないように取り組んでまいります。

担当部署(電話番号)

【1~5に関すること】
水道局 総務部 お客さまサービス課
(電話番号:06-6616-5473)
【6、7に関すること】
水道局 総務部 お客さまサービス課(南部方面営業担当)
(電話番号:06-6627-9062)
【8に関すること】
水道局 工務部 南部水道センター
(電話番号:06-6627-9623)

対応の種別

説明

受付日

2024年8月22日

回答日

2024年9月5日

公表日

2024年11月29日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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