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下水管の損傷に起因する大規模な道路陥没が本市で生じた際の対応について

2025年4月1日

ページ番号:648691

市民の声

 大規模な道路陥没について、大阪市内で起きた場合はどうなりますか。
 2040年ころには、40%が耐用年数約50年を超えると聞きました。

市の考え方

 道路陥没の対応等につきましては発生場所や規模等により、被害の影響範囲や復旧手法、復旧期間も変わってくることから、それらを一般的にお示しすることはできません。
 他都市の事故の発生を受けて、本市において下水道管の緊急点検を実施することとしており、口径2,000㎜以上のすべての管路(約311㎞)を対象に、優先順位を設定したうえで、目視による点検と空洞調査を行っております。
 (注)詳しい内容と進捗状況についてはホームページをご参照ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000646443.html
 続いて、50年を経過した施設に関するご質問について、本市では古くから下水道整備を実施してきたことから、下水道管の総延長約4,975㎞のうち、標準耐用年数である50年を経過した下水道管が約2,460kmあり、約半数を占めています。しかしながら、50年を経過したすべての下水道管が劣化する訳ではないことから、本市では、50年を経過した管路を対象として、テレビカメラや人の目で内部の状態を確認する詳細調査を実施しており、それにより施設が有する機能や状態の健全さを示す指標である健全度を判定し、健全度の低いもの(劣化が進行しているもの)は改築し、健全度の高いもの(劣化していないもの)は継続使用しています。また、健全度に応じて計画的に点検を実施しており、不具合の発生や劣化の進行を見逃すことのないよう状態を監視しています。
 これらの計画的な維持管理と改築を適切に行っていることに加え、道路陥没事故を踏まえた緊急点検も進めており、道路陥没の発生を防止するとともに、下水道機能の確保に引き続き努めてまいります。

担当部署(電話番号)

建設局 下水道部 施設管理課
(電話番号:06-6615-6484)

対応の種別

説明

受付日

2025年2月5日

回答日

2025年2月19日

公表日

2025年4月1日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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