令和7年4月30日 大阪市長会見全文
2025年4月30日
ページ番号:652874
司会
それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いいたします。
市長
よろしくお願いします。
2025 OSAKAまちの魅力マスターズスタンプラリーについて
2025 OSAKAまちの魅力マスターズスタンプラリーについて
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私の方からですね、万博がいよいよ始まりまして、万博の開催期間中に、万博会場はもちろんのこと、大阪のまちもぜひ巡っていただきたいという思いで、11のエリアマネジメント団体の皆さんと連携しまして、スタンプラリーを実施したいと思っております。開催期間ですが、このちょうど万博期間中にもなりますが、6月13日から10月13日までの4か月間で、スタンプラリーの内容としては、大阪市内で29か所、11のエリアマネジメント団体の皆さんと連携して巡っていただくという内容でございます。これは大阪・関西万博公式アプリの「Expo 2025 デジタルウォレット」を活用して、スタンプラリーのスポットを巡っていただくということで、NFTというデジタルスタンプのうち6種類のデジタルスタンプを集めていただくと、商品をゲットいただけるという内容になってございます。さて、じゃあエリアマネジメント団体とは何ぞやということですが、このエリアマネジメント団体は、これ大阪市内なんですが、各エリアにおいて公共空間の整備維持管理や、防災・防犯、環境・景観の維持といった活動を行っていただいている団体の皆さんでございます。このスタンプラリーを、各エリアマネジメント団体の活動、こういった活動をしていますというのを、エリマネ団体さんは本当に重要な活動をしていただいていまして、私は今後のまちづくりの中で根幹を成すものだと思っています。こういう活動をぜひ市民の皆様にも知っていただきたい、知るきっかけにもなると思いますので、自分のまちでこんなふうにまちをきれいにしてくれている、一緒に活動してくれている人たちがいるんだというのをぜひ知っていただく機会にもなってほしいというふうに思ってございます。いろいろありますね。ちょっと前のページ戻っていただきまして、梅田の周辺であるとか、地下街の方も入っているんですかね、御堂筋や中之島、大阪ビジネスパークといった形で、主要なエリアで活動をいただいている団体の皆さんです。次のフリップをお願いします。はい。各団体の皆さんには、今回のスタンプラリーのために素敵な賞品をご準備いただいているところでございます。賞品は各エリアにちなんだものとなっておりまして、大阪のまち・食・文化を楽しんでいただける素敵な賞品となっております。ちょっと字が小さいんですがこういった形でですね、たくさんご準備しておりますので、ぜひスタンプを集めていただいて、そして各団体さんもそれぞれのエリアにちなんだものを選定していただいてますし、大阪のまち・食・文化をより楽しんでいただけるものとなっておりますので、多くの方にご参加いただきたいというふうに思ってございます。いろんな団体さんの活動を通じて、大阪のまちのまた素晴らしさを市民の皆さんに知っていただく機会となったら、国内外の皆さんに知っていただく機会となったらと考えております。私からは以上です。
質疑応答
司会
それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問については市政関連のみでお願いします。それでは、幹事社の日本経済新聞さん、よろしくお願いします。
日本経済新聞社 関本記者
日経新聞の関本です。今発表がありました項目に関して1点お伺いします。今回のスタンプラリーの特徴とですね、エリアマネジメント団体の活動を知ってもらうという話もありましたけれども、それ以外にも今回実施されるねらいなどがあれば教えてください。
市長
はい。今回のスタンプラリーは、先程2ページ目のこちらでご覧いただきましたとおり、大阪のまちは結構観光や、周遊のスポットとなるようなまちで、もちろん行政もまちづくりをしているんですが、やっぱり市民の皆さんと一緒に協同してまちづくりをするというのが非常に重要だと思っています。そんな中で一緒に活動いただいている11の団体の皆さんがそれぞれのエリアでおすすめのラリースポットを設定していまして、今申し上げているのは誰もが思いつく一般的な観光スポットだけではなくて、例えば昨年度より設置されましたいちょうテラス高麗橋などの団体が管理している地域の憩いの空間であったり、生きた建築ミュージアムにも選出されていますが、中之島フェスティバルタワーなどのユニークな建築物など、エリアに根付く団体ならではのスポットを今回選定いただいてございます。このスタンプラリーを通じまして、エリマネ団体さんの皆さんの活動を知っていただいたり、ちょっと知ってたけどさらにこんなスポットがあるんだというのをより知っていただくという機会にもなろうかと思いますので、これを機会にこれまで知っている大阪からさらになんと言いますか、深い味がある活動を感じていただけたらと思います。
司会
次の質問をお受けします。はい、毎日放送さん。
毎日放送 海老記者
すみません、毎日放送の海老と申します。先週も前回の会見でも、弊社の方からお伺いさせていただいた点なんですけれども、グリ下エリアに設置された万能塀について質問です。2023年の8月にグリ下会議というものが設置されまして、官民連携でこれまで7回にわたって協議を重ねてきたと思うんですが、そのメンバーを務めていらっしゃるNPO法人の、代表理事長等から、万能塀について事前の相談がなかったというふうに声が上がっています。この万博の開幕・開催が迫る中で、この塀の設置というものを結論ありきで拙速に進めてしまったというようなきらいというのはないのか、その辺りをお聞かせください。
市長
そうですね、進めるにあたっては、より丁寧な説明が必要だったかなと思いますので、この辺りは地域で活動いただいている皆さんがいますから、この辺はより丁寧な説明や報告や相談というところは、十分気にしていかないといけないのかなと思っています。一方で、この塀の趣旨に関しては、ぜひご理解いただきたいと思っているのが、それは前もちょっとお話ししましたが、まず当然、子どもたちや若い人たちをあそこに来るというのは、何らかの困っている子や、もしかして帰る家がないという子もいるかもしれませんから、そういう子たちを適切な機関でつないでいくというところがこれ重要だと思います。結構、大阪市内ですっと相談機関につなげたら、それはもしかしたらお話も早いかもしれないんですけど、当然あそこに来る子たちというのは大阪市内に限らず、全国からいらっしゃる可能性があるわけです。一人ひとり適切につないでいくというのは非常に大変な作業ではありますが、それでもこれは粘り強くお一人お一人を、もしその必要な支援があるのであればそこに届けていくというのが重要だと思います。これが最も重要な点。一方で何回も言っておりますとおり、例えばシンボルのように、そこに行けば何か悪いことといったあれですけど、困っている若い子たちに声をかけられるのかもしれないとか、考えられないようなことですけど、そのちょっとこう悪い大人が行くわけですね、そういうところに。声をかけて事件やそういったことにつながらないとはこれ言えませんので、そういったシンボルとなるようなスポットというのは、併せて発生しないようにも努めていかないといけないと思っています。これは、僕は自治体の責務だと思います。というのは、グリ下というのは、もともとずっと地域の人が文化や交流の場として一生懸命紡いできた場所でもありますから、それを両立させていくことが重要だと思います。大事なことは1点目、若い人たちを適切な機関につなぐ、ただ一方で、シンボルのような溜まり場となって、全国からそこに来る必要がない人まで呼び寄せるようなスポットにするわけにはいかない、こういう思いで政策は進めていきたいと思います。説明については、やっぱり丁寧に進めていくべきだと思いますので、この点、もし欠けていた、もしくはそういうお声が上がっているのであれば、これはやっぱり真摯に受け止めて、今後何かをする時はしっかりご説明したうえでご理解を得ていく、これが必要だと思います。
毎日放送 海老記者
このグリ下会議が発足した当初、その市長もですね、民間の皆さんと協力しながら若者に対する支援策を検討していきたいというふうに発言もされていたかと思うんですけれども、せっかく7回も会議を重ねてきて、かなりNPOの方、あるいは商店街の方からもいろいろな意見、声というのが出ていたと思うんですけれども、なぜこのグリ下会議というものがせっかくあるのに、そこにこれ塀を作るのはどうだろうかという相談をしなかったんですか。
市長
この塀の設置に関しては、もちろん管理主体が大阪市になりますので、もしそこで通行上の事故等があった場合は、これは大阪市が大きな責任を負うことになりかねない場所です。ですので、適切な維持管理という点もこれは重要だと思っています。ただ重ねてですけど、それを設置するにあたって、やっぱりグリ下はこれまでも多くの関係者の方が携わって、解決に向けて動いていっていただいているところであれば、より丁寧な説明というのはやっぱり必要だったんじゃないかなと思いますので、この点についてはしっかり留意していきたいと思います。
毎日放送 海老記者
それに関連してなんですけれども、これ決定事項として2月の第7回のグリ下会議の場で初めて通達されたというふうに伺っています。そのグリ下会議のメンバーに対してですね。この設置のプロセスなんですけれども、決定のプロセスなんですけど、いつこれ決定したんですか。
市長
市役所庁舎内で、日付まではちょっと覚えてないですね。あの会議には、多分2月の会議は私が行った会議ですかね、局が行った会議。
毎日放送 海老記者
局だと思います。
市長
なのでその前になりますが、厳密にこの日この時点のこのレクでこう言ったというのは、ちょっとすいません、今は分からないですけど、当然その2月7日の前に決定したことになります。
毎日放送 海老記者
この決定に関してグリ下会議にも過去に参加されている市長が、どんな思いでそれを承服したのか、そこをちょっとお聞かせいただきたいんですけども。
市長
グリ下会議というのは本当にたくさんの人が関わっていただいて、その場所にいわゆる、ちょっと繰り返しになるんですけどね、そういう人たちがもし来たとしても、適切に支援機関につながっていけるように、また、言うたら変なシンボルにならないように努めているというのが非常に重要なところだと思います。なので、これらの解決にあたってそのバランスを取りながらやっていくというのは非常に重要だと思いますし、これは私もしっかり留意したいと思います。もし説明が足りていなかったというお声があるのであれば、これは真摯に受け止めて、しっかり施策をするうえにあたっては、より丁寧な説明をしていかないといけないと思っています。一方で、じゃあ、東のトー横、西のグリ下と呼ばれていいのかと。それを所管する基礎自治体が放置すると捉えかねないような状態でもいいのかという、非常に大きな責任もあります。もちろん、橋梁下の通行の安全確保という観点もありますので、その辺りをしっかり確保しながら、万能塀を設置しても人は通れますし、そこが構造上ちょっと座れる構造になっていますので、座れることで、例えばそこが、人が滞留するようなスポットになってしまっては、通行人の安全確保やそれにも支障になりかねませんから、この辺りを通行の安全確保と適切な支援機関に引き続きつないでいくように尽力していく、この辺りのバランスを取りながら施策は進めていかないといけないと思っています。重ねてになりますが、ちょっとご説明が不足しているというお声があるのであれば、これはしっかり気をつけて、説明を尽くしていきたいと思います。
毎日放送 海老記者
今、話にもありましたが、新たな居場所というか、そういったものをこれからどういうふうに用意していくのか、準備していくのか、具体的に何か民間と協力しながら、NPOと協力しながらという形になっていくのかなと思いますが、その辺り何か具体策等、検討しているものってありますでしょうか。
市長
居場所づくりとして、これはもともとの話の中で、もともとその来はる子たちがじゃあ行政に全幅の信頼を置いている子たちかというと、多分、果たしてそうではなくて、そもそもお役所であったり、行政に対して少し、もしかしたら距離を感じている子たちが多いかもしれません。だから、NPO団体さんがお声かけいただいて、近くやったかな、あのスペースに例えばご紹介いただくというようなチャンネルであったり、住居がない、少し、要は泊まる場所のない子が、あってはならないケースとしてですよ、泊まる場所がない例えば若い女の子がそれを目当てに声をかけに来た悪い大人に捕まってしまって、事件に遭うということはこれはもう絶対に起きてはならないことなんです。じゃあ、その日泊まる場所をどうするかということで、福祉局の方に数を確認いただけたらと思うんですが、帰る場所がない方たちの居住マンションを借り上げた、多分、部屋数を今年度から増やしていったはずなんですが、そこを一度確認ください。ここは重要なところだと思っていますので。居場所がない人たちをしっかりキャッチできるような施設っていうところについては、行政は行政でしっかり確保も引き続きやっていかないといけないと思います。この議論は福祉局だと思うので、しっかり進めていきたいと思います。声かけとあと団体さんは、ある意味、役所の人と一緒に行くと、それはNPO団体さんのせっかくの価値が、役所来てるやんみたいになる。NPO団体さんもやっていただいてますし、市役所としてもチャンネルを持っていくと、いろんなチャンネルを増やしながらキャッチしていく、枠を増やしていく、というのが大事なんじゃないかなと思います。
毎日放送 海老記者
最後に1点だけ聞かせてください。若者たちを先日ずっと取材していると、あの塀についてやっぱりどうしても排除のメッセージとして受け取っている印象がありました。実際にこれは排除の象徴だと思うという声も聞いています。実際その若者たちが、あそこに今寄りつかなくなってきていて、一見するときれいになったような印象も受けるんですが、400メートルくらい離れたところに、また新たなスポットが最近できてまして、彼らはその場所を浮庭というふうに呼んで、結局、同じことが繰り返されている現状があるかなと思っているんですが、若者たちのそういった声と、この今のまた新しい場所に向かっている現状を、市長としてどう今後対処していくのか、受け止めているのか教えてください。
市長
まず大事なことは、困っている若者がいるのであれば、適切な機関につないでいくこと、これはもうこれ繰り返しになりますが、重要なところです。一方で、東のトー横、西のグリ下とならないような、要はシンボルとなるような場所を作らないということも、これはそこに行かなくていい人まで寄せ付けてしまうリスクがあるんです。そういう場所ができてしまうとですね。シンボルとなる場所ができた場合、別の放置しておくことが、要は思いもよらない事件につながってしまうリスクを分かっていながら放置することは、僕は自治体の責務とは言えないと思います。ただ、そういう場所ができた場合は、適切に地域の方と相談しながら対応していく。一方で、じゃあその場所を対応したら、次の場所ができてしまったということであれば、またその情報に基づいて、そこに適切に対応していく。これしかないと思っています。根本原因として、全ての若者が居場所に困らず、自分の自宅でゆっくりできるという社会をめざすべきです。だけど、なかなか、やっぱりこうどうしてもしんどい思いをしてしまう若者というのは出てくるわけで、こういうSNSの社会ですから、またそういうふうに情報を仕入れながら、おそらくこういうことはまた、その場所を対応したら、次の場所に行ってしまうかもしれません。だけど、それは粘り強く対応していって、最後まで適切に機関につないでいく。一方で、地域の中で、あそこに行けば何か悪いことができると思われるような、そこに行かなくてもいい人まで寄せ付けてしまうようなスポットにだけはしてはいけない。ここを念頭に置きながら、これからも対応を進めていきたいと思います。
毎日放送 海老記者
ありがとうございました。
市長
はい。
司会
次の質問をお受けします。読売新聞さん。
読売新聞 土谷記者
読売新聞の土谷と申します。よろしくお願いします。
市長
お願いします。
読売新聞 土谷記者
万博の関係で1点だけ伺います。本日、ベトナムパビリオンがオープンしたということで、その受け止めと、残り3か国まだオープンしていないところがあると思うんですけど、それで万博全体の魅力への影響ということも考えられるかもしれませんが、その辺りのご所感も伺ってよろしいでしょうか。
市長
そうですね、なかなかオープンできていないパビリオンについては、なんとか頑張って、とにかく一刻も早くオープンして、多くの人も待ち望んでますから、進めていってほしいと思いますし、オープンしたパビリオンについては、この遅れを巻き返すべく、しっかり魅力を発信してほしいと思っています。会場全体を見渡しますと非常に広くてですね、やっぱりどのパビリオンができていないというのを何の情報もなく行くと、なかなか感じるには非常に会場が広いので、別の魅力的なスポットもありますから、そちらも楽しんでいただいて、ただ、まだ開いていないパビリオンを楽しみにしてこられた方もいっぱいおるわけですから、そういう方たちの思いのためにも、できるだけ早くパビリオンの方は開いていただくことを願いたいと思います。大阪市としても、これ何か対応可能なことであれば、協議可能なことは当然協議に乗ったうえで、一刻も早いパビリオンの開設に尽力していきたいと思っております。
司会
次の質問をお受けします。NHKさん。
NHK 的場記者
NHKの的場です。よろしくお願いいたします。2点ありまして、まず1点目、発表いただいたスタンプラリーの方なんですけども、改めて、市長の方で万博に来た方に、万博会場以外もということですけども、万博に来るとなると結構1日がかりだと思うので、こういうことをすることで、例えば宿泊により大阪に滞在する時間を増やしてほしいとか、市長としてのスタンプラリーを実施する期待感というか、ねらいについて改めて教えていただけますでしょうか。
市長
はい。万博は、仰るとおり、周るとむしろ1日でも周りきれないような会場になっていますので、多くの人はじゃあ万博午前中行って昼からUSJとはなかなかならないでしょうね。こう万博に行くと1日それで終わっちゃうという人も多いかと思います。一方で、「じゃあ大阪行って万博の思い出しかないわ」とかも、もうちょっとやっぱりいろんな大阪の魅力を知ってほしいなというのもやっぱり思うところでして、大阪の魅力というのはもう非常にたくさんありまして、こういう主たるエリアというのはもちろん認識をいただいていると思いますが、それでも大阪観光に来て梅田やミナミの方へ行っても、じゃあ御堂筋、この梅田とミナミの距離感も大阪の人は分かるんですけど、国内外の人もよく分からないわけですね。だけど、これ案外こう、もちろん歩こうと思えば歩けるわけでして、いろいろこうスポットを見ながら歩けるわけなんです。御堂筋は今、合わせて春・夏・秋でいろんなフェスティバルも開催していますので、こういった辺りで、まちを巡って、これまで気づかなかった大阪の魅力っていうのをもっともっと気づいてほしいと思っています。「大阪といえば」と聞くと、例えば大阪城、例えば万博、例えばUSJ、たこ焼きだけじゃなくてですね、いろんなスポットがあって、いろんなまちがあるんだよというのを、このスタンプラリーを通じて、多くの人に知っていただきたいと思います。
NHK 的場記者
ありがとうございます。あともう1点、万博の方なんですけども、市長のXの方でも、先日、クールダウンルームとかの周知とかもされていたり、その中のポストの中でいろんな設備をスムーズに利用できないか、分かりやすく伝えることができないか協議を進めていますというコメントを残していただいていると思うんですが、この情報発信、いろんな設備がせっかくあるのになかなか使いづらいとか、周知されていないという状況の中でどのように伝えていくのかというところで、実際、協議されているようであれば、その協議っていうのがどのように進んでいるのかというところと、市長として、それをどれくらいの段階で日々日々改善していくところだと思うんですけれども、どういう形で公式情報が充実していくことが重要なのかなとも思いますので、その辺りで何か市長としてのお考えがあればお聞かせいただけますか。
市長
はい。まず、大前提として、私個人のSNSではしっかり発信していきたいと思います。そのXのことも言っていただきましたけど、例えばあのカームダウン、クールダウンルームに関しては、こう関わっているともう結構SNSで見かけたり、地図上に載っているから知っていただいているのかなとやっぱりつい思ってしまうんですけど、あえて発信すると、結構自分でも想定していないぐらい、皆さん知らなかったとかそうだったんだというお声を寄せていただくので、やっぱりあの何度もですね、これしっかり情報を発信していかないといけないというのをちょっと改めて思いましたね。携帯電話の充電スポットなんかもそうですけど、ああいうのもお伝えするともっと早く言っておいてよというお声をいただいたり、だからまず大前提として、私個人のSNSではできる限りこれを使いながら発信していきたいと思います。会場内どうかというと、これまでもやっぱり議論してましたが、例えばトイレの位置がわからないというところはコーンを立てたり、対応しているんですけども、全体のイメージって本当に皆さんに伝わっているのかなというのが、やっぱりなかなかこう大丈夫かなと思うところがありまして、もう何度も行っているような方に関しては、結構もう把握されている方も出てくるとは思うんですが、大体、皆さん1回、2回の人がおそらく多いわけで、そういう人たちが行ったときにスムーズに自分が今どこにいて、例えば困った時、充電は、トイレは、クールダウン・カームダウン室は、子どもの授乳は、休憩は、ちょっと喉が渇いたから水は、もしくは体調が悪くなった場合は診療所など、こういったちょっと困った時にさらに的確に対応できるような情報、マップには落とされているんですけど、マップの情報って、もう皆さんご覧いただいたとおり、めちゃくちゃ細かくあって結構大変なんです、あれほんとに。そもそもマップも会場にないので買わないといけないわけです。買うのもやっぱり長蛇の列になるので、印刷して来ていただいたら一番なんですけど。この辺りを含めて、会場に行ったときにこの辺りの困ったときの思いやり情報みたいなものを、適切に把握できるような措置について、なんとかできないかというのを博覧会協会副会長の立場もそうですけど、これは大阪市長の立場としても、何かできないかというのは、協議しながら今、検討を進めているところです。また、しっかりこういう形で情報が分かるようになりますというのをお伝えできる段階になったら、しっかりお伝えしていきたいと思っています。いろんな声が入ってましてね、SNSで僕も1個1個お返しできていないんですけど、そのお声は、届けられるものはその都度、機関側の方に言ってるんです。それをちょっと検討してくれという形で指示を出していますので、半年間ありますから、しっかり課題を解決しながら進めていきたいと思います。
NHK 的場記者
正に今おっしゃった、困ったときの思いやり情報とか、すごく大事だなと思うんですけど、めどとしては、例えば連休明けとか今月中とか、開催期間も限られているので、もちろん良い情報をしっかり取っている部分もあるとは思うんですけども、どんな感じの今、あんばいと見立ててらっしゃいますか。
市長
連休明けちゃうんじゃないかな。ちょっとまだ具体的な時期も含めて、お伝えしたいと思います。
NHK 的場記者
ありがとうございます。
市長
はい。
司会
次の質問をお受けします。朝日新聞さん。
朝日新聞 村井記者
朝日新聞の村井です。よろしくお願いします。
市長
よろしくお願いします。
朝日新聞 村井記者
協会の方、万博の関係、万博のというよりは夢洲の関係なんですけれども、協会の、万博の方で、大屋根リングを残す方法で調整しているというような報道があって、それを受けて吉村知事も会見でですね、5月2日に協議の場があって、ご自身の考えを示していくというふうにおっしゃられたんですけれども、その件について横山市長からもリングを残すことについての現時点でのお考えと、またその協議の今後のスケジュール感が分かれば教えていただければと思います。
市長
はい。まず、5月2日に会合があるので、協議をしっかりしていきたいと思っています。これリングというのは大阪市だけのものじゃなくて、会場建設費というのは、経済界、国、府、市、多くの人のリソースをもとにしてあのリングというのは作られていますので、リングについては、そのあとの活用については、しっかり関係者の皆さんと協議しながら進めていきたいと思います。一方で、報道で出ているその200メートルという話は、もともとそのマスタープランの方で、事業者公募してくれた2社、これはインターネットにも出ていますけど、2社の提案の中で、リングの一部を残置して何か活用できないかという事業者提案があったところをおそらく記載されているところなのかなと思いますが。それに加えて、リングというのはまちづくり2期のところ以外でも3期もありますし、その辺りを含めてどうしていくかというところを、関係者の皆さんと議論しながら結論を出していくことになるのかなと思います。大阪府・市だけでというよりは、これは理事会等で諮って、協会として決めていくことになるのかなと思います。
朝日新聞 村井記者
ありがとうございます。
市長
はい。
朝日新聞 村井記者
追加で、地元の経済団体からは残すことについて、コストがかかるんじゃないかということで、どちらかというと後ろ向きなコメントもあるんですけれども、その辺りについては、どういうふうに受け止められていますか。
市長
これ、意見は皆さんありますし、どれくらいのコストがかかって、どれくらいの負担になるのかというのが、例えば見えていない中で、安易に発言できないと仰る方もいらっしゃるかもしれませんので、それはいろんなご意見があると思います。なので、置いておく場合はどういう想定があるのかとか、その辺も含めていろんな協議をしたうえで、最後の結論をしっかり出していくことになるのかなと思います。一番最初の議論の入り口としては、基本は、会場は更地にして大阪市に返却されるというのが議論の前提ではありますので、そのうえでリングを再利用、もしくは静けさの森とその再利用をどうしていくのかというところを、関係者の皆さんと最後、協議しながら決めていきたいと思います。
朝日新聞 村井記者
夢洲2期についてですが、今年度中に、開発事業者の募集を始めるということだと思うんですけれども、そこに開発事業者の募集の中にですね、リングを残すことを条件にするとか、そういうのが入ってくるっていうふうな可能性っていうのはあったりするのでしょうか。
市長
マスタープランに正確にどう書かれるかというところまで、ここではもちろん言及はできませんので、ただ、両提案者からは、リングのリユースであったり、一部残地、静けさの森に関してはそのまま置いておく、もしくは移転といったいろんな案が出ていますから、この辺りを見ながら、最後のマスタープランを作ったうえで事業者募集に臨んでいきたいと思います。
朝日新聞 村井記者
ありがとうございます。
市長
はい。
朝日新聞 村井記者
最後なんですが、確認なんですけれども、もし、たらればの話になるんですけれども、残す場合についてのお金をどうするかっていうのは、現時点では決まっていないということでよろしいですか。
市長
もちろん、何も今は確定したものはありません。
司会
次の質問をお受けします。共同通信さん。
共同通信 広内記者
共同通信の広内です。よろしくお願いします。昨日、発表があったんですけど、一昨日の夕方ですかね、パークアンドライド、万博の舞洲と万博会場をつなぐパークアンドライドで、バスの事故があったというふうに昨日発表がありました。原因であったり、何か報告が入っていれば、市長の方からもお願いします。
市長
はい。4月28日の月曜日の16時31分に、パークアンドライド駐車場の待機場内において、今おっしゃられた事故があって、運転士が1名乗車していましたが、負傷はなしという報告で上がってございます。ただ、原因についてはちょっと今在調査中でして、あの一報の報告の中では、乗客の皆さんが降車後の回送中に事故が起きたと、運転士を含めて負傷者は出ていない、現在、Osaka Metroにおいて原因究明中ということですので、しっかり原因を究明したうえで、こういう事故というのは、これからも全く起きないかと言われるとこれは限りなく起きないようにするために、もし起きてしまった時に原因究明と再発防止に努めていくと、とにかくこの繰り返しだと思います。絶対に事故を起こさないために、こういった事故が起きてしまった時のなぜ起きたのか、そしてもう二度とこの事故を起こさないという対応を進めていく、これが重要だと思いますので、安全確認については、事業者の方でしっかりと確認していただいたうえで、万博はまだまだ期間が続きますから、安全確保を最重要事項として念頭に置いたうえで事業を進めていってほしいと思います。
共同通信 広内記者
ありがとうございます。
市長
はい。
司会
次の質問をお受けします。産経新聞さん。
産経新聞 石橋記者
産経新聞の石橋と申します。よろしくお願いします。
市長
よろしくお願いします。
産経新聞 石橋記者
本日明け方に、京都市の方で水道管の破裂があって道路が冠水したということで、全国の自治体でも同様なのかなと思うんですけれども、大阪市でも水道管の老朽化というのは、大変課題になっているのかなと思います。市として、検査を含めた今後の取組と、何か先駆的にされている取組があれば教えてください。
市長
ちょうど昨日、一昨日か、東京の方に行ってきまして、それぞれ提案・要望活動をしてきましたが、まず、今「国土強靭化」の中期計画が策定中です。この中期計画の策定にあたっては、まずどういったことを主眼において大阪はやっているのか、そして今後やっていかないといけないのか、というところをしっかり説明してまいりました。特に今後は地震等も想定されますので、上下水道ですね、この辺のインフラの一体的な対策と、加えて、今おっしゃられたとおり、大阪はこれは上下水道だけじゃなくて、いろんなインフラが割と古くから敷設されていますので、この辺りの長寿命化、危機管理、適切なファシリティマネジメントをどうしていくかというのは、非常に重要な課題だと思っています。民間の皆さんと連携しながら、また物価高騰で工事費等の上振れはしておりますが、住民の皆さんの安全が非常に重要なので、適切に点検・検査しながら、対応しないといけないところをですね、一定順序立てながら重要なところから維持管理・更新等を行っていくことが必要なのかなと思います。総延長が非常に長いところですけれども、これは必要な対応ですし、さらにこれから気候変動でですね、温暖化の影響で気候変動で降雨量も非常にこれまで想定していたものよりおそらく伸びてきますから、これまでの降雨量の1.1倍ぐらいを想定しながら、下水道管の維持管理や敷設等もしていかないといけないと思っていますので、この辺りしっかりとビジョンを持ちながら、今後の温暖化による気候変動等も視野に、リスクに早めに対応していきたいと思います。
司会
次の質問をお受けします。木下さん。
フリーライター 木下記者
フリーの木下です。よろしくお願いします。
市長
よろしくお願いします。
フリーライター 木下記者
ちょっと今しがたの質問関連が2つほどあるんですけれども。ひとつは、今の水道管のところからいいますと、今回京都では上水道の方だったと思うんですけれども、下水道の点検は緊急点検などされたと思うんですけど、上水道の方の点検とかその耐震、修理とかその辺のスケジュールなんかは立ってるんでしょうか。
市長
上水の、これ一斉点検となると相当延長がありますので、当然、日々点検や、敷設したその年月日等から老朽化を想定して対応していくっていうのが、これは大阪だけじゃなくて、全国の自治体で一般的なところかと思います。上水は下水もそうですが、どちらかというと下水っていうのは分流式で、雨水だけならあれですけど汚水が入ると、割と管路の腐食が上水より激しかったりするので、下水の方はより慎重にチェックをしていっているところですけども、上水の方も、日々、点検・管理しながら、対応を進めているところと認識しています。
フリーライター 木下記者
府議時代から水道の方は携わってこられたということだったと思うんですけど、全体ちょっと、今ポロポロと出てきている中で懸念するのが、実際、全体の規模としてどのくらいのお金、あるいは期間がかかってというようなことを、計画とか調査とかされたり、あるいはされるということをお考えになったりはしているのでしょうか。
市長
上水の更新や維持管理や点検については、当然、細かく規定を決めて、判断基準をおいてされているものだと認識していますので、それもし差し支えなかったら、担当の局の方に詳細はご確認いただけたらと思います。ただ僕は別に技術職ではないので細かい点検項目まではわかりませんが、敷設の年月日やその管路の対応、どういう管路が埋まっているのか、口径はどうなのか、また例えば病院等の重要施設や基幹道路の中に埋まっているのか、いろんな判断要素から点検を順番づけて点検しているものと認識しています。この辺り今の点検や管理や今後の方針の詳細については、また担当の局の方にご確認いただけたらと思います。
フリーライター 木下記者
あともうひとつ、先程の質問に関連してなんですが、夢洲2期ですが、こないだIRの起工式もあったと思うんですけども、パブリックコメントとかでも出ていると思います夢洲2期のマスタープラン、バージョン1に対して、その中で土地課題対策はまだ決定はしていないのでということだと思うんですけども、土地課題対策とか先程の大屋根リングも絡んでくると思うんですけども、事業者が負担するのか、今回の夢洲のIRのところのように大阪市が負担するのか、これからだと思いますけど、それを踏まえてまたパブリックコメントっていうのをされるってことでいいんでしょうか。
市長
パブリックコメント、このあいだ夢洲2期のマスタープランをもとにパブコメしたやつですよね。
フリーライター 木下記者
パブコメは、現時点の段階でのパブコメはされて、答えきて、それが反映されてたかは別として、その中身も出しておられると思うんですけど、結局今のままでしたら、例えば土地課題対策、IRの方だったら788億円かかっていて、これを夢洲2期に当てはめると800億円くらいに、単純計算ならなってしまうと。その時にこの土地課題対策を誰が払うかということで全くパブコメの内容も変わってくると思うので、そういったことも踏まえて、あるいは大屋根リングを残すとなったと、それを事業者が負担するのか、大阪市が負担するのか、あるいは別の形なのかということで、またパブコメする側が全く変わってくる思うので、そういったことを再度されるとお考えなのかどうかということです。
市長
パブコメ自体は、事業の遂行にあたって、住民の皆さんからご意見をいただきながら、適切に修正しないといけない箇所があれば修正していくものだと思っていますが、その確認事項がどれくらい根幹に関わるものなのか等、変更があった時に都度、パブコメを取るのかというところまでは、すいません、今回もし土地課題対策をしたあとパブコメをするかどうかそもそも想定してたら知らない、ちょっと分からないので事務手続き、詳細についてはご確認いただけたらと思いますが、もしパブコメをしてない場合には、何らかの理由があってパブコメは次のマスタープランの最終版を作ったときはそのままいきますということだと思うので、その辺りは土地課題対策が関わるかどうかっていうのはすいません、あんまり想定しておりませんでした。土地課題対策が決まったあと、またマスタープラン取ろうというのも別にそもそも想定はしておりませんでした。
フリーライター 木下記者
ではまだ、取るとも取らないとも決定していなくて、その状況によったらまたパブコメ取るかもしれないということでいいんですか。
市長
その詳細も含めて、私の方からは指示、まだレクも受けてませんし、どうなるかについてはここではちょっとわからないです。
フリーライター 木下記者
できれば、根幹、すごい金額が変わることなので、あらためて取るべきではないかと思うので、ちょっとお伺いしました。それともう1点だけ、万博の課題対策のところで、医療体制のところなんですけど、報道だと4月13から28日ですかね、緊急搬送が51人あったと、この中には熱中症の方は含まれていないと、治療されている方はもっとたくさんいらっしゃるとは思うんですけど、これは今の体制で大丈夫という想定内のことなのか、それとも非常に多いと感じられているのか、その辺りはどうでしょうか。
市長
はい。今時点で、熱中症の方はいないものの、緊急搬送の方がいらっしゃる、この当初から緊急搬送を何件というふうに、もしかして緊急センターの方で想定していたかもしれませんが、協会の例えば理事会等でそれがもちろん共有されていたわけではありませんので、その数の高いについては表現は、いたしかねますけど、もし具合が悪くなった人が出た場合でも、当然対応できるように、あの会場内に西ゲート診療所と西ゲート応急手当所、北西応急手当所と南西応急手当所、静けさの森応急手当所、リング北診療所、南東応急手当所、東ゲート診療所という形で、あの会場の中にたくさんの診療所と応急手当所というのを設けてます。併せて消防等も入って緊急危機管理体制を敷いておりますので、ドクターも当然中にいて対応しておりますので、そこともしっかり連携しながら、引き続き対応を進めていきたいと思っています。今時点で診療所を増やす等の話があるわけではありませんが、今後、熱中症対策等も力を入れながら、できる限りこういう具合が悪くなる人が出ないように、もしくは出た場合でも適切に対応できるように、各機関と連携しながら対応を進めていきたいと思います。
フリーライター 木下記者
あと一点だけ。まだ先々週お聞きしたとこなので、まだあれかしれませんが、Osaka Metroの負荷がかかっていて、Osaka Metroにいろいろ運転の見合わせですとか出てると思うんですけど、その後、Osaka Metroの負荷軽減策に何か具体的に議論されたりとか提案されたりしていることはあるでしょうか。
市長
Osaka Metroについては、この間も中央線の輸送力増強ということで、だいぶ前からこれを想定して対応を進めてきたところです。できる限りスムーズに行ってもらうために、僕もプライベートで一人でふらっと行きまして、本町で乗り換えて中央線に乗ったんですけども、本町駅のおそらく混み合うスポットにも警備員を2名配置して、混雑回避に努めておられました。加えて中央線の方も一定自動運転区間等を設けながら安全確保に取り組んでいるところと認識しています。引き続き、安全確保に取り組みながら、今の状況をキープしながら対応を進めていきたいと思います。一方で一度、何日だったかな、夜に運転見合わせが起きてしまいまして、多くの人の移動にご不便をおかけしてしまっているところです。ひとつこのようなことはもちろん起こさないことが大前提と、もうひとつはもし夢洲駅等で何か不具合が起きた場合は、会場内にいち早く共有すること、輸送情報センターと情報を共有して、リエゾンもいますから、共有していって、来場の方に例えば今、夢洲駅では運転見合わせおりますので、会場内にとどまりくださいとアナウンスするとか、そういった連携はしていかなければいけないと思います。併せてどこで事故が起きたかによって、ピストン運転することで、来場者を適切に別の駅まで送り届けていくという対応もできるかと思います。その辺りも含めてOsaka Metroでは検討が進んでいると認識をしています。
フリーライター 木下記者
ありがとうございます。
司会
次の質問をお受けします。ほかに質問のある方いらっしゃいますでしょうか。時事通信さん。
時事通信 芦澤記者
すみません。時事通信の芦澤と申します。4月26日に万博会場で空飛ぶクルマがデモ飛行中に、機体の一部を破損するトラブルがあったということで、その後、再開のめどが立っていないということもあり、市長としてのご見解があればお伺いできればと思います。
市長
空飛ぶクルマが、一部が破損しまして、デモフライト中だったんですが、4月27日に行う予定だった運行は休止して、4月28日以降の運行についても当面見合わせるということとなっております。空飛ぶクルマの運行や飛んでいるところを楽しみにいただいていた多くの方々には本当に申し訳ないなと思いますが、本当に残念に思いますし、今もこの事業者において、これまでにこういう事故はなかったという報告も受けているところですが、原因を調査中というふうに聞いていますので、原因究明、まずここを徹底的にやっていただいたうえで、安全をしっかり確認して、そして再発しないように徹底した安全確保をしていただいたうえで早期に運行が再開されるということを、楽しみにしています。
司会
他に質問のある方はいらっしゃいますでしょうか。それでは終了いたします。
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