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子育て支援ヘルパー事業について

2025年5月30日

ページ番号:653164

市民の声

 多胎児を出産しました。
 いままでのエンゼルサポートは月20時間まで、1時間1,000円で家事サポートを受けることができました。新たな子育て支援ヘルパーでは年40時間まで、1時間1,500円となり、多胎家庭にとっては時間的にも金額的にも劣る制度になりました。制度としては単胎家庭にも広まり利用者は増えたかと思いますが、多胎家庭は親1人で複数児を抱え支援も必要な中で行政からも切り捨てられたように感じています。
 多胎家庭への支援をどのように考えて制度設計されたのでしょうか。

市の考え方

 令和7年3月に終了したエンゼルサポーター派遣事業は、家事援助や養育相談、助言等により、養育が適切に行われるよう支援することを目的とし、対象家庭は、概ね生後4か月以内の児童を養育する、援助者がいない家庭又は多胎児を養育している家庭であって、かつ母親が体調不良や精神の不調のため、身の回りのことや家事、育児が困難となっている家庭としていました。
 一方、近年、核家族化や地域のつながりの希薄化により、子育て家庭は周囲から支援を得ることが難しい状況にあり、孤立した育児の中で不安や悩みを抱えるなど、子育てに対する負担は増大しています。このため、多胎児を養育されている家庭はもちろんのこと、どのような家庭状況にあっても、等しく、子育てができるよう、令和7年4月開始の子育て応援ヘルパー派遣事業では、家事支援や育児支援により、安心してこどもを育てられる環境を整備することを目的とし、対象家庭はとりわけ育児負担の大きい0~2歳児を養育する全ての家庭としました。
 また、事業の利用料は事業の目的、対象家庭、支援内容等を考慮しながら設定しており、子育て応援ヘルパー派遣事業では所得に応じた利用料減免を実施しています。
 なお、子育て応援ヘルパ―派遣事業では対象児童お一人につき、合計80時間(0歳40時間、1歳20時間、2歳児20時間)を利用上限時間数とし、お申出内容にありますような対象児童が複数人いるご家庭では、それぞれの児童の利用時間数の合計時間数を利用上限時間数としています。

担当部署(電話番号)

こども青少年局 子育て支援部 管理課(児童支援対策)
(電話番号:06-6208-8032)

対応の種別

説明

受付日

2025年3月23日

回答日

2025年4月4日

公表日

2025年5月30日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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