此花区役所内におけるこども家庭センターの業務について

　大阪市では令和6年4月から全ての妊産婦、子育て世帯、こどもに対し、母子保健・児童福祉の両機能が連携・協働して、切れ目のない一体的な相談支援を行うことを目的とし、こども家庭センターを各保健福祉センターに設置している。またこども家庭庁より、母子保健における把握の取組を推進しつつ、支援の必要性の高い世帯を計画的・効果的に支援するためのサポートプラン作成をすることが明記されている。このサポートプラン作成には素人目線の考えではあるが、地域保健活動担当と子育て支援室が円滑に情報連携を図る必要性があると考えられる。
　サポートプラン作成にあたり、就学前(特に3歳児健診まで)の情報を持っているのは地域保健活動担当なので、もし情報提供ができず子育て支援室にある情報だけでプランを作成することは、その家庭の課題が明確にならず、あるべき方向性に辿りつかないプランの作成へと繋がってしまうのではないかと危惧する。

　お申し出のとおり、令和6年4月から、すべての妊産婦、子育て世帯、こどもへ一体的な相談支援を行うことを目的として、保健福祉センター内に「こども家庭センター」を設置しました。
　当区においては、区役所保健福祉課の地域保健活動担当と子育て支援室（以下「両担当」といいます。）が連携して支援を行う必要がある対象者については、「こども家庭センター」がサポートプランを作成することとしています。ご指摘のように、「こども家庭センター」がサポートプランを作成するにあたっては、両担当で円滑な情報連携を図ることは、大変重要なことであると考えています。
　このため、両担当が連携して支援する必要がある対象者については、合同ケース会議を定期的に開催するとともに、随時、情報の共有を行うなど、密接に連携を図っているところです。
　これまでも、特に支援が必要な妊産婦、子育て世帯については、両担当が、情報を共有しながら連携して業務を進めてきたところであり、引き続き、支援が必要な妊産婦、子育て世帯、こどもに対し、必要な支援を届けられるよう、効果的な事業実施に取り組んでまいります。

此花区役所　保健福祉課地域福祉担当
（電話番号06－6466－9848）
此花区役所　保健福祉課地域保健担当
（電話番号06－6466－9882）

説明

2024年6月26日

2024年7月8日

2025年5月30日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。