東平グランドの使用について

2025年6月30日

ページ番号：655002

市民の声

　東平グランドは、普段閉鎖されているが、テニスなどをする一部地域住民のみに開放され、テニスの私有物を入れるプレハブ物置や歌碑もある。行政は把握しているのか。借地料はいくら貰っているのか。

市の考え方

　お問い合わせの用地につきましては、大阪市教育委員会が所管しており、中央区役所が「地域住民の健康増進、体育振興、コミュニティづくり」を目的として使用承認を受けております。
　そのうえで、東平コミュニティプラザ管理委員会（以下、管理委員会という）から「コミュニティ広場及び歌碑の設置場所」を使用目的とする市有財産借受申請に基づき、中央区長と管理委員会との間で市有財産使用貸借契約を締結しております。
　本契約につきましては、所管する各所属において対応することとしており、市長までの決裁ではなく各担当所属で対応させていただいております。
　なお、使用料については、「行政財産目的外使用許可等・普通財産貸付けに係る減免指針」に基づき、100％の減免となっております。
　また、管理委員会は、大阪市中央区上本町西5丁目1番38号にあります東平会館内にあり、住民のコミュニティ推進を図ることを目的に東平地域の住民によって構成されています。
　当該用地の運営や維持管理については、維持保存のための清掃や除草、土の入れ替えなど多岐にわたる経費を管理委員会が負担しております。
　平素、閉鎖されていることについてですが、地域からは、施設の破損や、犬の糞害、夜間に青少年のたまり場となること、騒音などが地域で問題となり、現在の管理方法になったと聞き及んでおります。
　テニスの私有物を入れるプレハブ物置が建っているとのことですが、令和7年4月に現地確認を行いましたところ、管理委員会の管理のもと、地域のコミュニティ活動に使用される備品等が保管されており、「地域住民の健康増進、体育振興、コミュニティづくり」に必要なプレハブ物置として利用していることを確認しております。