大阪IRの建設残土の処分について
2025年7月31日
ページ番号:657030
市民の声
大阪IRの本体工事が令和7年4月末から始まるということなので、建設残土の処分について次のとおり質問します。
- 当初計画では残土の発生量は190万立方メートルで、そのうちの140万立方メートルは夢洲内で処分し、残りの50万立方メートルは夢洲外処分とすると聞きましたが変わっていませんか。
- 夢洲での140万立方メートルの処分は、事業者が大阪港湾局に処分費を支払うことになると思いますが、処分費は立方メートル当たりいくらですか。また、処分費には消費税はかかりますか。
- 残土の処分はいつ頃から始まっていつ頃完了する予定ですか。
- 処分費支払いは、1か月単位ですか。
- 残土の処分実績は公開、あるいは情報公開制度の対象になりますか。
- 残土の処分及び事業者との処分費のやり取りは大阪港湾局が担当する(港営特別会計)ということでいいですか。
- 液状化対策工事から出る残土の処分は大阪港湾局が負担することになっていますが、処分量は何万立方メートルですか。また、現時点での実績処分量を教えてください。
- 液状化対策工事はまだ完了していないと思いますが、完了はいつ頃の予定ですか。また、液状化対策費(250億円)の事業者への支払いは工事完了から何日後ですか。
市の考え方
- 令和7年4月に着手したIR建設工事における残土処分量は約120万立方メートル(液状化対策工事において発生する残土処分量については回答7を参照ください。)と見込んでおり、そのうち25万立方メートル程度について夢洲外処分となる可能性があると見込んでいます。
- 事業者は、夢洲内で建設発生土(残土)を処理する場合、大阪市に対し、建設発生土の引取費用として1,800円/立方メートル(税別)を支払うこととしています。なお、引取費用は消費税を含めて支払う必要があります。
- IR建設工事における残土処理は、令和7年4月のIR建設工事の着手以降、IR建設工事の完了(令和12年夏頃を予定)までの間で、IR建設工事の進捗に合わせて実施されることとなります。
- 夢洲内での残土処分に係る引取費用の支払いは、残土搬入完了後となりますが、具体的な時期等は調整中です。
- 残土処分実績に関する情報については、処分量の確定後、基本的には公開可能と考えていますが、具体的な公開内容・時期等は大阪市情報公開条例等に基づき検討することとなります。
- 残土処分及び処分費に関する事業者とのやり取りは、大阪港湾局及びIR推進局の両局で対応しています。なお、残土処分費については、大阪市港営事業会計に収入するものとなります。
- 液状化対策工事において発生する残土量については、約45万立方メートル(IR事業用地内での再利用分を含む。)の計画となっています。現時点での残土実績処分量については、事業者において実績搬入量の集計中となっています。
- 液状化対策工事の完了については令和8年度頃を見込んでおり、支払いについては、大阪市及び事業者の間で締結した令和5年9月28日付け「事業用定期借地権設定契約公正証書」及び大阪府、大阪市及び事業者の間で締結した令和5年9月29日付け「大阪・夢洲地区特定複合観光施設用地に係る土地改良事業に関する協定書」に基づき、各工事の完了後、大阪市による液状化対策工事にかかる出来高負担額の認定をおこなった日から12か月以内に支払うこととしています。
担当部署(電話番号)
【IRの事業調整(土地改良事業を含む)に関すること】
IR推進局 推進課 (調整グループ)
(電話番号:06-6210-9235)
【土地改良事業に関すること】
大阪港湾局 営業推進室 開発調整課
(電話番号:06-6615-7815)
【夢洲内での建設残土処分に関すること】
大阪港湾局 計画整備部 工務課
(電話番号:06-6615-7803)
対応の種別
説明
受付日
2025年4月15日
回答日
2025年4月28日
公表日
2025年7月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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