大阪・関西万博の大屋根リングの有効活用について
2025年8月29日
ページ番号:659212
市民の声
大屋根リングの残し方ですが収益の出せる方法で全部残すべきだと思います。せっかく世界一の木造建築を作ったのだから壊すのはあまりにもったいなさすぎます。
案としては まず何でも開催できる木製の開閉型アリーナです。大阪にはいまだアリーナがないからです。
次に超高層タワーです。海沿いなので人気が出ますよ。
さらに国際水泳場です。さらにモーターサーキットや遊園地、また世界初の木製の丸型の旅館やホテルもいいでしょう。大阪にはない有名なホテルを誘致してほしいです。いずれにせよ円のまま全部残して有効活用をお願いします。
飛行機からでも見える大阪のランドマークにしてほしいです。
市の考え方
まず、万博跡地となる夢洲第2期については、万博の理念を継承したまちづくりを進めることとしており、令和6年9月に開始した「夢洲第2期区域マスタープランの策定に向けた民間提案募集」において民間開発事業者より具体的な提案を受け付け、令和7年1月に2件の優秀提案を決定しております。この提案内容としましては、ひとつは大型アリーナや、モータースポーツ関連施設(サーキット)等、もうひとつはラグジュアリーホテルやウォーターパーク等を導入するといったものでございます。令和7年4月には、これらの優秀提案を参考に「万博の理念を継承し、国際観光拠点形成を通じて『未来社会』を実現するまちづくり」をコンセプトとする「夢洲第2期区域マスタープランVer.1.0」を策定しており、土地利用方針においても、提案をゾーニングや導入施設例に反映しております。今後、令和7年度後半に開発事業者募集を開始することとしており、事業者から、マスタープランを踏まえた、民間のノウハウを活かした提案を広く求めてまいります。
次に、大屋根リングの円形のままの有効活用についてですが、現在、博覧会協会・経済界・行政で構成する「大阪・関西万博の大屋根リングの活用に関する検討会」において、大屋根リングの活用についての検討を進めているところでございます。なお、夢洲第2期における大屋根リングについて、「夢洲第2期区域マスタープランの策定に向けた民間提案募集」における優秀提案の内容は、ひとつは大屋根リングの一部を残置、改修してモニュメントとして活用するもの、もうひとつは大屋根リングを解体してその部材をリユースし、ベンチやパーゴラなど来街者が触れられる箇所に使用するものでありました。これを参考に、令和7年4月に策定した「夢洲第2期区域マスタープランVer.1.0」においては、「提案内容をベースに関係者と協議を進めていく」こととしており、現在、関係者と協議を進めているところでございます。今後、協議を進め、夏ごろにはこの結果を踏まえ「夢洲第2期区域マスタープランVer.2.0」を策定し、開発事業者募集の中で、事業者から、マスタープランを踏まえた、民間のノウハウを活かした提案を広く求めてまいります。
担当部署(電話番号)
大阪都市計画局 拠点開発室 広域拠点開発課(ベイエリアグループ)
(電話番号:06-6210-9328)
対応の種別
説明
受付日
2025年5月7日
回答日
2025年6月4日
公表日
2025年8月29日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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