令和6年10月16日受付市民の声「浪速区湊町の市有地について」の市の考え方について
2025年8月29日
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市民の声
湊町の市有地で営業していた商業施設に対しては、期間が過ぎたら建物を解体し土地の返却を求めているにもかかわらず、今宮駅前の商業施設は、なぜ同じ制度なのに期間を過ぎても営業を続けることができているのか。市の考え方に記載されていない。
市の考え方
今宮駅前の商業施設(以下「当該施設」といいます。)については、事業用定期借地権設定契約を事業者(以下「当該事業者」といいます。)と締結しており、令和4年3月で契約期間が満了する予定となっておりました。しかしながら、今宮駅西側の徒歩圏内には日常生活用品の取扱い店舗が少ないことや、当該施設の照明や集客による防犯面での効果、事業者が実施する駅前放置自転車の整理や災害時避難ビルの指定による安全面での効果が地域において重要であることなど地域特有の事情・背景がありました。こうしたことから、当時地域からは、当該施設が安全・安心なまちづくりの一助になっており、安定的に地域で営業できるよう当該用地の売却を求める要望や、当該施設の存続を求める要望等があがっておりました。そうした状況のもと、契約期間の満了にともなう本件地の更地化による一時的な「空白期間」が生じないよう、様々な活用手法等を検討したうえで、当該事業者からも運営継続の意向が示されたことから、令和3年6月に、令和4年4月からの新たな事業用定期借地権設定契約を締結することとしたものです。
一方、浪速区湊町の商業施設については、事業用定期借地権設定契約を事業者と締結し、令和6年3月で契約期間が満了する予定でした。浪速区湊町の当該市有地周辺には、徒歩圏内に代替となる商業施設があり、地域からの要望は早急に再度の公募手続きを行い、商業施設(大型スーパーマーケット)の再開を求める内容であったことなど、今宮駅前のケースとは背景・事情が異なり、また、契約期間満了にあたって事業者とも協議を行ったうえで、事業用定期借地権設定契約に基づき、更地による返還を受けたものです。
担当部署(電話番号)
計画調整局 開発調整部 開発計画課
(電話番号:06-6208-7824)
対応の種別
説明
受付日
2025年6月17日
回答日
2025年6月30日
公表日
2025年8月29日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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