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救急隊の対応について

2025年8月29日

ページ番号:659223

市民の声

 大雨にもかかわらず傘もささずに歩いている方がいたため、認知症を疑い警察に通報した。その後、震えていたことから低体温症等を心配して救急車を要請したところ、到着した救急隊の対応が非常に不愉快なものであった。
 まず、認知症の方は不安な状態になっているのに、救急隊の1人が「なんでこんな時間に歩いているのか」と2回ほど少しきつく問いかけていた。
 そして、警察が到着していなかったため、どうなっているか聞いた所、「僕らも警察さんから言われて来ただけなのでわかりません。もう帰っていいのでは。」など軽くあしらわれた感じがした。
 サービス業ではないので愛想良くしろというものではないが、助けた側にも配慮やリスペクトをしてほしいと思う。
 少なくとも助けなければよかったと思うようにならない様にしてほしい。

市の考え方

 この度は、当局救急隊の言動によりご不快な思いをおかけしましたことを、心よりお詫び申しあげます。
 本件について対応した救急隊に事実確認を行ったところ、雨が降っている深夜の時間帯である中、高齢者の低体温との通報により、重篤な場面も想定しながら出場しており、現場到着後、申出人様に付き添われて植え込みに座り、震えている傷病者を確認して、改めて低体温の可能性を危惧し、早期の救急車への収容が必要と判断いたしました。
 傷病者の速やかな保温、観察、事情聴取等を急いでいたことや、深夜時間帯に歩いていたその行動の目的によっては、別の調整事項が必要となる可能性があったことから、理由を聴取していた次第ですが、結果的に申出人様にご不快な思いをいだかせる対応となったことについて、重ねてお詫び申しあげます。
 当局としましては、助かる命を助けるために、傷病者だけでなく、119番通報や応急処置等にご協力いただいた方々にも、懇切丁寧な対応を行うよう指導しているところではございますが、今回いただきましたご意見を重く受け止め、より一層市民の皆様に寄り添った対応ができるように職員への指導を継続してまいります。

担当部署(電話番号)

消防局 淀川消防署
(電話番号:06-6308-0119)

対応の種別

説明

受付日

2025年6月11日

回答日

2025年6月24日

公表日

2025年8月29日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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