救急隊員の言動について
2025年9月30日
ページ番号:661275
市民の声
有料老人ホームの職員をしております。入居者が肺炎により呼吸状態が悪化したため救急要請をしました。
入居者はご高齢で、ご家族とは看取りの話や心肺蘇生を望まないことへの合意はされていないことをお伝えしたところ、一人の救急隊員より「年齢も年齢だし、ご家族もご高齢なら延命はしなくていいのではないか」との旨の発言がありました。
また、その救急隊員より、その場でご家族の意思確認をするように促され、ご家族に電話で確認まですることになりました。ご家族の返事は「迷っている」とのことで、救急隊員にお伝えすると別の隊員が鼻で笑いました。
受け入れ先病院をあたってくださり、搬送してくださったことには感謝しております。しかし、延命に関わることに救急隊員が意見するのは職域を超えており、ましてやご本人の目の前でこのような発言をされることは配慮に欠けると思います。
市の考え方
この度は、当局救急隊員の言動により、ご不快な思いをおかけしてしまったことについて深くお詫び申しあげます。
事実確認をしたところ、事案特定には至りませんでしたが、今回のご指摘にあるように、延命措置に関する発言につきましては、特に慎重な配慮を要するものと認識しています。
当局として懇切丁寧な対応を救急隊員に指導しているところではございますが、今回いただきましたご意見を深く受け止め、より一層市民の皆様に寄り添った対応ができるよう努めてまいります。
担当部署(電話番号)
消防局 救急部 救急課(救急)
(電話番号:06-4393-6626)
対応の種別
説明
受付日
2025年7月16日
回答日
2025年7月30日
公表日
2025年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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