大阪・関西万博終了後の夢洲地区活用について
2025年9月30日
ページ番号:661304
市民の声
2025年の大阪・関西万博終了後、会場の一部を未来体験型ミュージアムとして常設化し、教育・観光資源として活用してほしいです。こどもたちが未来技術を体験できる場として、また大阪の新たな観光名所として期待しています。
市の考え方
夢洲地区については、府市、経済界とともに策定した「夢洲まちづくり構想」(平成29年8月策定)及び「夢洲まちづくり基本方針」(令和元年12月策定)において、国際観光拠点の形成をめざすこととしています。
このうち、大阪・関西万博跡地となる夢洲第2期区域については、万博の理念を継承したまちづくりを進めることとしており、令和6年9月に開始した「夢洲第2期区域マスタープランの策定に向けた民間提案募集」において民間開発事業者より具体的な提案を受け付け、令和7年1月に2件の優秀提案を決定しております。
令和7年4月にはこれらの優秀提案を参考に、「万博の理念を継承し、国際観光拠点形成を通じて『未来社会』を実現するまちづくり」をコンセプトとする「夢洲第2期区域マスタープランVer.1.0」を策定しており、6月には大阪・関西万博のレガシーについて関係者との協議結果を踏まえ記載内容を更新した「夢洲第2期区域マスタープランVer.2.0(案)」を取りまとめたところです。
本マスタープランにおいて、大阪・関西万博の理念の継承として、大阪が強みを要する産業(健康・医療産業など)や研究機関の研究成果などに来訪者が気軽に接することができるショーケース機能の導入や、最先端技術の実践・実証の取組、様々な都市データの収集・構造化・オープン化・分析を行い、そのデータを活用したプロジェクトを創出するスマートシティプラットフォームの構築などの取組みを展開することとしています。
また、「大屋根リング」「静けさの森」「大阪ヘルスケアパビリオン」については、閉幕後も一部残置し、まちづくりと一体となった利活用の提案を開発事業者に求めていくこととしております。
今後、令和7年度後半に開発事業者募集を開始することとしており、事業者から、マスタープランを踏まえた、民間のノウハウを活かした提案を広く求めてまいります。
担当部署(電話番号)
大阪都市計画局 拠点開発室 広域拠点開発課(ベイエリアグループ)
(電話番号:06-6210-9328)
対応の種別
説明
受付日
2025年4月16日
回答日
2025年6月20日
公表日
2025年9月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。






