なんば市税事務所における証明書交付手続き及び職員の対応について

2025年10月31日

ページ番号：662826

市民の声

　固定資産評価証明書の交付申請をした際、相続した土地に関する相続関係を証明するため「法定相続情報一覧図」を持参したところ、その写しを取らせてほしいと言われた。
　申請書には「その他確認書類」と記載されているのだから、窓口での目視確認で十分でないかと尋ねたが、対応した職員からは理由の説明もなく、写しがないと証明書を交付できないと言われた。
　役所だからといって個人情報の写しを安易に求めることに疑問がある。そもそも、自分も被相続人も大阪市に住民票があるのだから、市のシステムで確認できないのか。

市の考え方

　この度は窓口での説明が十分ではなかった点につきまして、お詫び申しあげます。
　大阪市では、市税関係証明書の交付申請受付時に、本人確認と資格確認を行っております。その際に提出を受けた資格確認書類は、個人情報保護の観点から証明書交付後に疑義が生じた場合に正当な権利者からの申請であったか事後でも検証が行えるよう、職員が申請書に記入するとともに、写しを徴しております。
　なお、申請書に記載はありませんが、本市ホームページには、相続人からの申請時は確認書類の提出が必要と記載しております。
　また、本市のシステムで資格確認ができる場合もありますが、必ずしも全てのケースについて確認できるものではないことや確認に時間を要することから、市民の方が滞りなく市税関係証明書の交付を受けられるよう資格確認書類の写しの提出を求めております。ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。