長居障がい者スポーツセンターの利用について

　長居障がい者スポーツセンターのプールを家族で利用していますが、障がい者の事業所の方が小さいこどもを連れてくることがあります。7月末の14時から16時の間も浅いレーンが共用利用で、こどもがたくさんいて利用できませんでした。
　共用利用は個人の利用者が利用できず、実質、団体の占有利用になってしまっています。

　本市では、障がいのある方に対して、スポーツ及びレクリエーション活動の機会を提供することで障がい者の福祉の増進に寄与することを目的として、長居障がい者スポーツセンターを開設しており、個人利用の方、団体利用の方のいずれの方々にもご利用いただいております。
　当該施設の屋内プールにおいては、床上げ用のベンチを設置して水深を浅くしたレーン（以下「床上げレーン」といいます。）を2レーン設けており、主に、こどもや泳力が低い方などにご利用いただいております。
　現状、床上げレーンが混雑している場合には、スタッフが、利用者の泳力や利用目的を考慮したうえで、他のレーンの利用を勧め、こどもの利用が多い場合には、保護者の方などに他の利用者に配慮していただくよう声かけを行うなど、利用者の皆様が安全かつ快適にプールをご利用いただけるよう努めております。また、団体利用につきましては、一度に利用できる団体数や時間を制限するなど、個人利用の方に配慮したルールを定めて、運営を行っております。
　7月下旬から学校等が夏季休業に入り、特に午後の時間帯においては、事業所等の児童のご利用が増えており、当該施設のプールを快適に利用できなかったことにつきましては、ご不便をおかけしております。一方で、団体利用のさらなる制限等のルールの改正には慎重な検討が必要と考えており、利用者同士で譲り合ってご利用いただけるような工夫を講じつつ、誰もが安全に、また快適に利用できる施設であるべく、日々の混雑状況なども注視しながら、最適なルールを引き続き検討してまいりますので、ご理解の方よろしくお願いします。

福祉局　障がい者施策部　障がい福祉課（施設グループ）
（電話番号：06－6208－8075）

説明

2025年7月29日

2025年8月12日

2025年10月31日

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。