長居障がい者スポーツセンターの利用について
2025年10月31日
ページ番号:662832
市民の声
長居障がい者スポーツセンターのプールでリハビリのため、浅いレーンでウォーキングをしていますが、夏休みでこのレーンを使うこどもの団体が多いため、使用できず困っています。こども達に利用の仕方の指導を行うか、コースロープをつけ、こども達が遊ぶレーンとウォーキングをするレーンとのすみ分けをしてほしいです。
また、視覚障がい者の方が利用される場合は事故防止の観点から1レーンが専用レーンとなりますが、障がいの等級によっては一般のレーンでも十分に泳ぐことができる方もいるように思います。
他の利用者も使いやすいように配慮いただきたいです。
市の考え方
本市では、障がいのある方に対して、スポーツ及びレクリエーション活動の機会を提供することで障がい者の福祉の増進に寄与することを目的として、長居障がい者スポーツセンターを開設しております。
当該施設の屋内プールにおいては、床上げ用のベンチを設置して水深を浅くしたレーン(以下「床上げレーン」といいます。)を2レーン設けており、主に、ウォーキングをされる方、こどもや泳力が低い方などにご利用いただいております。
現状、床上げレーンが混雑している場合には、スタッフが、利用者の泳力や利用目的を考慮したうえで、他のレーンの利用を勧め、こどもの利用が多い場合には、保護者の方などに他の利用者に配慮していただくよう声かけを行うなど、利用者の皆様が安全かつ快適にプールを利用していただけるよう努めております。
床上げレーンについて、「コースロープをつけ、こども達が遊ぶレーンとウォーキングをするレーンとのすみ分けをしてほしい」とのお申し出ですが、仮に床上げレーンをロープで仕切り、ウォーキング専用レーンを設置した場合、他方の床上げレーンに、ウォーキング以外の目的で利用される方が集まり、混雑した状況となることが予想されます。結果、当該利用者の利用の機会を損ねてしまうことになりかねないので、ルールの変更には慎重な検討が必要と考えております。
次に、視覚障がいのある方が利用される場合の事故防止にかかる対応について、当該施設の屋内プールにおいては、通常、いずれのレーンも障がいの状況等に関係なく使用できるものとしておりますが、視覚障がいのある方が利用されるときには、他の利用者との衝突などが生じることなく皆さんが安全に利用いただけるようにするため、第5レーンを視覚障がいのある方が使用していただくレーンとして案内する運用を行いつつ、視覚障がいのある方で一定の距離を連続して泳ぐ方であれば、当日の利用状況に応じて第5レーンではなく同様の利用目的の方に使用いただいているレーンに案内することとしております。
当該施設の屋内プールを快適に利用できなかったことにつきましては、ご不便をおかけしておりますが、利用者同士で譲り合ってご利用いただけるような工夫を講じつつ、誰もが安全に、また快適に利用できる施設であるべく、日々の混雑状況を注視し、利用者の皆様のニーズ等も踏まえながら、最適なルールを引き続き検討してまいりますので、ご理解の方よろしくお願いします。
担当部署(電話番号)
福祉局 障がい者施策部 障がい福祉課(施設グループ)
(電話番号:06ー6208ー8075)
対応の種別
説明
受付日
2025年7月31日
回答日
2025年8月14日
公表日
2025年10月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。






