喫煙所の増設希望について

2025年11月28日

ページ番号：664880

市民の声

　喫煙所を多く作ると聞いていましたが、現在に至ってもほとんど見つかりません。それどころか、コンビニやお店の前の灰皿がなくなっています。
　ただ厳しいだけの規制で取り締まるだけではなく、新しい喫煙所を作って利用しやすくすることも行政の責務ではないでしょうか。

市の考え方

　喫煙所につきましては、各区の昼間人口を考慮のうえ、乗降客数の多い駅周辺や人流の多い地域など、喫煙所のニーズが見込まれる場所に設置を進めてまいりました。
　地域の反対意見、用地の確保や技術的な課題から喫煙所設置が難しいケースもございましたが、令和7年8月1日時点で、市内全体では、民間事業者の協力もいただきながら、誰でも無料で利用できる大阪市指定喫煙所を339ヶ所・262地点、法令を遵守しながら喫煙できる飲食店や商業施設等の情報提供を行っている喫煙所を47か所・47地点、確保しております。
　次のとおり、喫煙可能な場所を地図でご案内する「喫煙所マップ」を掲載しておりますので、ご活用ください。
　https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000607135.html
　一方で、喫煙所をさらに多く設置してほしいとのご意見が多く寄せられていることから、路上喫煙の実態把握・検証を、乗降客数の多い鉄道駅を含め、人流が多いエリアを中心に進めており、今般、スピード感を持って必要な対策を進めていくため、中間とりまとめとして、「対策の優先度が高いエリア」を先行して63エリア選定し、令和7年9月19日に公表いたしました。なかでも、「特に対策の優先度が高いエリア」である15エリアについては、令和7年度中に対策を講じるため、民間事業者等が大阪市指定喫煙所設置経費等補助金を活用して新たに設置する喫煙所の募集を令和7年9月9日から11月17日まで実施しています。
　今後、大阪・関西万博の閉幕後の動向も確認したうえで、新たな喫煙所の設置などの具体的な対応策を検討し、路上喫煙対策の実効性の向上に向けて、必要な対策を講じてまいります。
　いただきましたご意見につきましては、今後の路上喫煙対策事業の参考とさせていただきます。