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子育て世帯が安心できる保育環境の整備について

2025年11月28日

ページ番号:664920

市民の声

 現在大阪市は「待機児童ゼロ」を掲げていますが、実際の子育て世帯の感覚とは大きな隔たりがあります。
 認可保育園の数そのものが少なく、希望しても入園できない家庭が数多くあります。
 このような状況では「大阪市で子育てを続けたい」「複数のこどもを育てたい」という気持ちを持つことが難しく、市外への転居や出生数の減少にもつながりかねません。
 保育料の無償化も大変ありがたい制度ではありますが、それ以上に「安心して預けられる場所を確保すること」「保育士の数を増やすこと」が最優先だと感じます。
 「待機児童ゼロ」と謳われていても、実際には育休延長を余儀なくされ、高額な認可外保育園に頼らざるを得ない「隠れ待機児童」が少なくないという現状を直視していただきたいです。
 「子育て世帯が安心して暮らせる大阪市」を実現するためにも、認可保育園や企業主導型保育園の整備、保育士の確保・待遇改善に早急に取り組んでいただきますよう、強くお願い申しあげます。

市の考え方

 本市では、待機児童を含む利用保留児童の解消を市政の最重要施策の一つとして位置づけ、保育施設等整備と保育人材確保の両輪で取り組みを進めてきた結果、令和7年4月1日時点の待機児童は0人となりました。しかしながら、隠れ待機児童と呼ばれる利用保留児童については2,500人を超える状況であることから、今後も保育を必要とする全ての児童の入所枠の確保を目指して、取り組みを進めていく必要があると考えております。
 今回いただきました貴重なご意見も参考にしながら、本市としましても、今後の就学前児童数や保育ニーズの動向等も踏まえ、必要な入所枠確保に努めてまいります。

担当部署(電話番号)

【待機児童数や保育施設等整備に関すること】
こども青少年局 幼保施策部 幼保企画課(環境整備グループ)
(電話番号:06-6208-8126)
【保育人材確保対策事業に関すること】
こども青少年局 幼保施策部 幼保企画課(企画調整グループ)
(電話番号:06-6208-8031)

対応の種別

説明

受付日

2025年9月29日

回答日

2025年10月10日

公表日

2025年11月28日

注意事項

市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。

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