鶴見区浜付近での自転車マナー啓発のお願い

2025年12月26日

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市民の声

　鶴見区浜付近にて、スマートフォンを操作しながら自転車を運転している方を、夕方に目撃しました。
　通行量が多く、特にこどもや高齢者が多く通る道であり、本人の安全も含めて非常に危険な状況だと感じました。過去に他都市では、スマートフォンを操作しながら電動自転車を運転していた人が歩行者と衝突して死亡事故に至った事例もあり、同様の事故が起きないかと強い不安を覚えています。通学時間帯にも同様の行為を見かけることがあり、継続的な注意喚起が必要だと感じています。
　事故の未然防止のため、近隣の学校や地域に対して安全指導や啓発活動を行っていただけないでしょうか。

市の考え方

　大阪市では、自転車マナーやルールの啓発につきまして、安全な通行への取組みとして、「人優先」の交通安全思想の下、「第11次大阪市交通安全計画」を策定し、交通安全策の推進に取り組んでおります。
　具体的には、幼児期から高齢者まで、ライフステージに応じた学習を通じて、交通安全のルールやマナーを身につけるための交通安全教室や自転車安全運転講習会等を、警察と連携して各区において実施しています。
　ご指摘の自転車運転中のながらスマホについては、警察、大阪府及び区役所等と連携して、大阪市ホームページや各種キャンペーンなどを通じて啓発を行っています。
　今後とも引き続き、効果的な自転車の安全対策について検討し、自転車の危険走行の防止など、警察や大阪府及び区役所等と連携のうえ、交通安全意識の向上や地域が一体となった交通安全教育を推進してまいります。