大阪市立小学校のICT教育について
2026年1月30日
ページ番号:670296
市民の声
大阪市立小学校でも「1人1台端末」の活用が推進されていると聞いていますが、我が子の通う学校では、端末を家庭に持ち帰るのは年に一度だけです。日常的に家庭での学習や課題提出に端末を活用することはありません。
一方で、同じ大阪市内でも、他の区の小学校では日常的に端末を家庭に持ち帰り、積極的に活用した上で、課題に取り組むなど、ICT活用が定着している学校もあると聞きます。こうした差は、6年間積み重なると、こどもたちの情報活用能力や学びの方法に大きな差を生むのではないかと強い危機感を持っています。
公教育の場で、学校ごと・教師ごとにこれほど活用の差が生じている現実をどのように考え、今後どのように是正していくのか、教育委員会としての方針をお聞きしたいです。
市の考え方
本市では、この間、学習者用端末とクラウド環境を十全に活用する授業実践や生成AIに関する実証事業に取り組み、様々な事例を創出するとともに、それらの事例を各学校に周知・展開するなど、こどもたちの情報活用能力育成のための取組を進めてきたところであり、一定の成果が上がってきたと認識しています。
一方で、ご指摘のとおり、ICTを活用した取組が進んでいる学校・教員とそうでない学校・教員の差が大きいこと、家庭への端末の持ち帰りが進んでいないことなど、様々な課題が見えてきたところです。
このような状況をふまえ、令和7年4月に、ICTの活用状況を4段階に区分し、これらの区分ごとにICT活用アイデアを整理した学習者用端末活用ガイドブックスタートガイドを作成し、全教員に配付したところです。
また、教育委員会事務局の指導主事も、このガイドブックを持って学校を訪問し、実効性のある指導助言を行うなど、学校および教員の状況に応じた伴走支援を進めているところです。
現代は将来の予測が困難な時代であり、これからの我が国を担うこどもたちは、生涯にわたって主体的に学び続け、自らの人生を舵取りする力を身に付けることが重要であるとされています。
そのためにも、こどもたち一人一人に整備された学習者用端末を活用し、すべてのこどもたちがICTを安全かつ効果的に使いこなすことができるよう、発達段階に応じたデジタルリテラシー教育を推進するとともに、こどもたちが情報を主体的に捉え、見出した情報を活用しながら他者と協働し、新たな価値の創造に挑んでいけるよう、引き続き学習指導要領において学習の基盤となる資質・能力として位置付けられた情報活用能力の育成に取り組んでまいります。
担当部署(電話番号)
【教育ICTの全体方針に関すること】
教育委員会事務局 総務部 教育政策課(教育DX推進グループ)
(電話番号:06-6208-9037)
【教育ICTに関する学校への支援に関すること】
教育委員会事務局 総合教育センター 教育振興担当
(電話番号:06-6718-7721)
対応の種別
説明
受付日
2025年11月13日
回答日
2025年11月27日
公表日
2026年1月30日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。






