令和5年度大阪市公営企業会計・準公営企業会計決算見込(速報版)について
2024年7月19日
ページ番号:630386
問合せ先:水道局経理課(06-6616-5650) 中央卸売市場総務課(06-6469-7902) 大阪港湾局経営改革課(06-6615-7721) 建設局経理課(06-6615-7177)
⼤阪市では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開⽰を推進しているところです。
このたび、令和5年度⼤阪市公営企業会計・準公営企業会計決算⾒込の概要がまとまりましたので、お知らせします。
なお、「地⽅公共団体の財政の健全化に関する法律」(平成19年法律第94号)に基づく各事業会計における資⾦不⾜⽐率を各表に記載しています。
令和5年度 大阪市公営・準公営企業会計決算見込(速報版)の概要について
1 大阪市公営・準公営企業会計決算見込における経営収支概要
本市、公営・準公営企業会計における経営収支は、全5会計の内、4会計(水道事業会計、中央卸売市場事業会計、港営事業会計、下水道事業会計)において、当年度損益及び経常損益ともに剰余(黒字)となる見込みです。残る1会計(工業用水道事業会計)は、当年度損益が欠損(赤字)、経常損益が剰余(黒字)となる見込みです。
2 資金不足比率について
令和5年度決算においては、全5会計ともに、資金不足が生じる見込みはありません。
3 各会計の経営収支
水道事業会計
水道使用量の回復基調により給水収益が増加したことに加え、固定資産の除却処理にかかる資産減耗費が減少したことなどから、経常損益(95.9億円の黒字)は、前年度に比べ18.7億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(95.1億円の黒字)についても、前年度に比べ27.3億円の収支改善となる見込みです
工業用水道事業会計
給水施設受託工事が概ね完了したことなどにより、経常収益・経常費用ともに減少したものの、経常損益(0.2億円の黒字)は、前年度と同程度となる見込みです。また、当年度損益(4.5億円の赤字)については、もと城東浄水場浄水施設の撤去工事などにかかる特別損失が増加したことから、前年度に比べ1.0億円の収支悪化となる見込みです。
中央卸売市場事業会計
電気使用料などの経費が減少したものの、電気維持料などの雑収益や施設使用料が減少したことなどから、経常損益(0.6億円の黒字)は、前年度に比べ0.1億円の収支悪化となる見込みです。また、当年度損益(0.6億円の黒字)についても、前年度に比べ0.1億円の収支悪化となる見込みです。
港営事業会計
土地売却原価が減少したことなどから、経常損益(36.1億円の黒字)は、前年度に比べ44.1億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(36.0億円の黒字)についても、前年度に比べ44.5億円の収支改善となる見込みです。
下水道事業会計
修繕費等の経費が増加したものの、商業施設の使用水量が増加したことなどから、経常損益(30.7億円の黒字)は、前年度に比べ0.2億円の収支改善となる見込みです。また、当年度損益(31.0億円の黒字)については、前年度に比べ0.1億円の収支悪化となる見込みです。
公営・準公営企業会計の決算見込(速報版)
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