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「市政改革プラン -新しい住民自治の実現に向けて- 基本方針編(案)」をとりまとめました

2013年5月21日

ページ番号:157603

市政改革プラン -新しい住民自治の実現に向けて- 基本方針編(案)

 大阪市では、「市政改革プラン -新しい住民自治の実現に向けて- 基本方針編(案)」を平成24年2月20日に策定しました。

 新たな市政改革では、「成長は広域行政、安心は基礎自治行政」という考え方を基本に役割分担を明確にしたうえで、大阪にふさわしい自治の仕組みづくりを見据え、基礎自治行政について、現在の大阪市の下で「ニア・イズ・ベター(補完性・近接性の原理)」を徹底的に追及した新しい住民自治の実現をめざすとともに、ムダを排除した効果的・効率的な行政運営を徹底していきます。

 今回の基本方針編(案)は、改革の基本的な考え方、地域社会の将来像、区政運営・行財政運営のあるべき姿、取組の方向性などを示すものです。今後、この基本方針編を踏まえた具体的取組や目標期限などを示したアクションプラン編(案)を作成し、市民・市会のみなさまのご意見等をいただきながら、平成24年7月に「市政改革プラン」として策定していきます。

【改革を進めるにあたっての3つの柱】

1.大きな公共を担う活力ある地域社会づくり

 (1) 豊かなコミュニティづくり  

 (2) 地域活動の活性化

 (3) 多様な協働(マルチパートナーシップ)の推進

 (4) 市民による自律的な地域運営の実現

 (5) 地域資源が循環する仕組みづくり

 (6) 中間支援組織の活用

大きな公共を担う活力ある地域社会

2.自律した自治体型の区政運営

 (1) 区域内の行政を区長の決定により実施する仕組みづくり

 (2) 多様な区民の意見を区政に反映するとともに、区民による区政の評価を行うことのできる仕組みづくり

 (3) 地域活動を支える「かなめ」としての区役所づくり

 (4) 区民の安全・安心を担う総合拠点としての区役所づくり

 (5) 区役所における区民サービスの向上と効率的な業務運営

 (6) 区役所の体制整備と区長による自主的な組織運営

自律した自治体型の区政運営

3.ムダを徹底的に排除し、成果を意識した行財政運営

 (1) 財政規律の遵守と健全な財政運営

 (2) 経常経費の削減

 (3) 隠れた支援や見えにくい支援の排除

 (4) 施策・事業の聖域なきゼロベースの見直しと再構築

 (5) 公共事業の見直し

 (6) 市民利用施設のあり方の検討

 (7) 外郭団体の必要性の精査

 (8) 人事・給与制度の改革

 (9) 職員づくり、人材マネジメント

 (10) 良きガバナンスの実現

 (11) 機能不全を起こしている社会・行政システムの改革提言

青果を意識した行財政運営

【改革を進めるにあたって】

  1. 目標期限の設定とそれに向けた工程を明確にします。
  2. 区長及び局長による主体的・自律的な組織マネジメントを推進します。
  3. PDCAサイクルを徹底します。
     PDCAサイクル:施策・事業に必要な要素である企画(Plan)、運営(Do)、評価(Check)、改善(Action)の頭文字を取ったもの。企画から改善までを一貫した流れのものとしてとらえ、さらにそれらを循環させることで、以降の事業・計画の改善に結びつけようとする考え方
  4. トライアル・アンド・エラー、エラー・アンド・トライアルの姿勢で改革を進めます。
     トライアル・アンド・エラー、エラー・アンド・トライアル:エラーを恐れず積極的にトライし、不具合(エラー)が出てくればこれを修正し、またトライするという姿勢

市政改革プラン - 新しい住民自治の実現に向けて - 基本方針編(案)

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 市政改革室 改革プラン推進担当

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所4階)

電話:06-6208-9885

ファックス:06-6205-2660

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