第54回大阪市特定団体経営監視会議

令和元年12月18日(水曜日)　13時から15時まで

大阪市役所（本庁舎）屋上階　P1会議室

• 金井委員（座長）、西委員、奥谷委員、高橋副市長
  

• 髙橋代表取締役社長、梶本常務取締役、近藤管理担当次長、永井総務課長

• 建設局：田中総務部長、山村事業管理担当課長

• 木村代表取締役社長、東専務取締役、富永経営戦略室長
• 経済戦略局：和田立地交流推進部長、橋本国際担当課長

• 間渕代表取締役社長、瀧浪専務取締役、松下常務取締役
• 都市計画局：佐藤企画振興部長、福永総務担当課長、岩本開発計画課長

• 市政改革室：羽東市政改革室長、野口改革推進担当部長、小林マネジメント改革担当課長
  

令和元年度第2四半期決算の状況について

クリスタ長堀、ATC、MDCの令和元年度第2四半期決算の状況について、団体、所管局から説明の後、委員との質疑を行った。

• 令和元年度第2四半期の経営状況は、リニューアル工事に伴い、店舗区画の閉鎖による賃料収入の減少や、修繕維持費の増加により売上高、営業利益、当期純利益ともに前年度同期を下回った。

• 今後、販促活動の実施やリニューアル効果等により、賃料収入やテナント売上高の増加に努めていく。

• 前年度比較や予算比較では、ある程度想定された範囲内での結果であり、評価できる。

• 今後、リニューアルの盛り上がりがある間に、次なる手として、新しくアピールする策を打つことも重要である。

• 令和元年度第2四半期の経営状況は、賃貸収入の増加や、G20開催による貸館収入の増加などにより、売上高は前年度同期を上回った。一方で、業務委託費や修繕費が増加したため、営業利益は前年度同期を下回った。

• 非常用発電機の不具合が判明したため、今年度予定していたLED工事を次年度に先送りし、今年度は非常用発電機の改修工事を実施することとした。

• 前年度同期比較、予算比較とも順調に推移しており、評価できる。

• 今年はG20の影響が大きかったと思うが、今後も国際会議や展示会などMICE案件の獲得等に積極的に取り組んでいただきたい。

• 令和元年度第2四半期の経営状況は、料金改定によりバスターミナル収入が増加したが、店舗賃料は減少し、また、光熱水費は減少したが、業務委託費や修繕費などが増加したことにより、売上高、営業利益ともに前年度同期を下回った。

• 今後も、収益確保と経費削減とともに、デジタルサイネージの導入等により、効果的な販促活動に取り組んでいく。

• バース使用料の値上げや手荷物タグ取付料の徴収拡大に取り組んだことは、評価できる。

• 今後も、サービスを第一に考え、利用者の利便性を考慮しながら、経費削減に取り組んでいただきたい。