令和6年度第1回（第67回）大阪市特定団体経営監視会議

令和6年7月8日（月曜日）13時30分から15時30分まで

大阪市役所5階　大応接室

• 水上委員（座長）、綴木委員、長村委員、高橋委員
  

• 建設局：吉田道路河川部長、有坂総務部長
• クリスタ長堀：橋本代表取締役社長、山本取締役、土井管理担当部長

• 経済戦略局：森山立地交流推進部長、森田国際担当課長
• ATC：木村代表取締役社長、伊東専務取締役

• 計画調整局：山野企画振興部長、正垣開発調整部長
• MDC：間渕代表取締役社長、檜垣専務取締役、安尾常務取締役

• 市政改革室：平澤市政改革室長、鈴木改革推進担当部長、東大規模事業リスク担当課長

• クリスタ長堀株式会社
• アジア太平洋トレードセンター株式会社（ATC）
• 株式会社湊町開発センター（MDC）

• 株式会社湊町開発センター（MDC）

• 令和5年度経営評価について、一部項目がわずかに目標に及ばなかった団体もあるが、中長期的な経営目標となる資金残高の当期年度目標は3団体とも達成した。
• 新型コロナウイルス感染症にかかる行動規制の緩和が進んだことなどにより収益は回復基調である一方、物価高騰等が続いており経営環境は厳しい。
• 令和6年度目標設定について、令和5年度の実績を踏まえて設定しており、今後、目標達成に向けて取り組んでいく。

　その後、委員から、報告内容に関する質問、確認がなされるとともに、今後の経営に関して意見、助言が述べられた。

• インバウンドなどの地上の人流を地下街に呼び込む方策や近隣ビルとの連携に取り組まれていることは明るい材料としてお聞きした。
• 一方で、収入を維持、増加させるためには空き区画を減らすことが重要である。クリスタのコンセプトである「ハイスタンダードデイリー」との両立は難しい部分もあるとは思うが、運営事業者との連携も含めて取り組んでいただきたい。

• 万博の需要を的確に反映して順調な経営がなされているが、ポスト万博、今後のIR事業の展開を見据え、より長期的な視点で事業を進めていただきたい。

• 経営は全体的に順調に進んでいるが、バス事業に関しては運転手不足により便数の回復が難しいとお聞きした。
• バス会社へのヒアリングやバスターミナル運営委託会社との協議等様々取り組まれているとのことだが、中長期的な視点に立ってバス路線の新規開拓などを進めていただきたい。