消防訓練はできていますか?
2024年1月23日
ページ番号:417211
消防訓練を実施しましょう!
防火管理者の責務の一つに、消防計画に基づく消防訓練の実施があります。
定期的に消防訓練を実施することで、火災や地震の際に適切な119番通報、初期消火や避難誘導ができ、被害を最小限に抑えることができます。
消防訓練の有効性
消防訓練を実施している事業所においては、初期消火実施率が高く、焼損面積も小さい傾向にあります。
初期消火実施率(%)
(平成20年~令和3年 当局調べ)
1件当たりの焼損面積(㎡)
(平成20年~令和3年 当局調べ)
消防訓練を経験することにより、火災が発生した際に、『消さなあかん!』という意識がより強く働くとともに、火災発生時の行動が身に付いていると推測されます。
また、 通報にかかる時間の短縮、初期消火による火勢の制御、適切な避難誘導等が期待でき、被害が軽減します。
過去の火災事例からみても、火災発見の際の初動対応の不手際、防災設備の不備や維持管理の不適切などから火災が拡大し、被害が大きくなってしまうケースは多くあります。中には、管理権原者や防火管理者に対して防火管理業務の不履行から刑事責任を問われた事例もあります。
事業所の安全を守るためには、改めて防火管理の重要性を認識し、防火管理を徹底していくことが極めて重要なことであるといえます。
消防訓練にもいろいろあります。
消火訓練
消火器は自信をもって使えますか?
通報訓練
住所はスムーズに言えますか?
避難訓練
逃げる方向はわかりますか?
そこで、消防訓練をしっかり実施していただくために・・・
消防訓練
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