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シリコンテープを活用した退避区画形成に関する有効性の検証について

2024年4月3日

ページ番号:594580

北区ビル火災を踏まえた命を守るための知識・方策

 大阪市消防局では、令和3年12月17日に北区曽根崎新地のビルの4階クリニックにおいて発生したガソリン放火による火災を踏まえ、現在、火災発生時に避難するための直通階段が一つしか設けられていない特定一階段等防火対象物の関係者に対し、火災から命を守るための知識や具体的方策をプロの視点から指導する「セルフ・レスキュー・コーチング」に取り組んでいます。

 火災から命を守るための具体的方策の一つとして、退避区画へ一時避難した後に、煙の流入を防ぐため扉の隙間をテープ等でふさぐ方法を指導していますが、火災発生時には冷静に行動できないことも想定されます。そのため、当局では、あらかじめ居室の戸当たり部分にシリコンテープを貼ることで、火災発生時に一時的な退避区画を形成できる「シリコンテープを活用した退避区画の形成方法」を考案しました。この方法は、煙の流入を抑えるのに有効であることが当局の検証結果により明らかになりました。

 効果の検証や手順については、大阪市消防局公式YouTubeチャンネル別ウィンドウで開く「シリコンテープを活用した退避区画形成に関する有効性の検証について」の動画でわかりやすく解説しています。

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北区ビル火災の概要

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(35秒から)直通階段が一つの建築物向けの避難行動に関するガイドライン、退避区画とは

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(1分17秒から)セルフ・レスキュー・コーチング

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(1分42秒から)シリコンテープを活用した退避区画の形成方法

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(2分30秒から)検証実験

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(3分20秒から)まとめ

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