特殊なビル火災を踏まえた避難対策強化事業(セルフ・レスキュー・コーチング)を開始しています!
2023年3月10日
ページ番号:581281
セルフ・レスキュー・コーチングリーフレット
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
特殊な火災から命を守るために
セルフ・レスキュー・コーチング(SRC)とは
「セルフ・レスキュー・コーチング(SRC)」とは、令和3年12月17日に発生した北区ビル火災の教訓を踏まえ、同様の火災における被害の軽減を目的として、大阪市消防局が全国に先駆けて実施している事業です。
この事業は、火災発生時に避難するための階段が一つしかなく、不特定多数の人が利用する「特定一階段等防火対象物」について、消防職員が建物の構造上の危険性や避難の困難性を調査して危険性を判定し、その判定結果からそれぞれの建物に応じた命を守るための知識や方策(セルフ・レスキュー)を関係者に具体的に指導(コーチング)することで、関係者自身のみでなく、建物の利用者の救命につなげるものです。
※「特殊な火災」・・・日常生活の中で起こることが想定される「一般的な火災」ではなく、大量のガソリンを使用した放火などの火災のこと。
開始日
対象者
大阪市内にあるすべての特定一階段等防火対象物の関係者
(入居するテナントのオーナーや従業員、建物の利用者など)
どのようなことをするのですか?
1 現況調査
2 具体的なコーチング
現況調査による危険度の判定結果から、「特殊な火災」が発生した時の危機的な状況における、それぞれの建物に応じた命を守るための知識や方策(セルフ・レスキュー)の具体的な指導(コーチング)を行います。
シリコンテープを使用した退避区画の形成
効果の検証や手順については、大阪市消防局公式YouTubeチャンネル「シリコンテープを活用した退避区画形成に関する有効性の検証について」の動画や大阪市消防局ホームページでわかりやすく解説しています。
大阪市消防局からのお願い
令和4年10月7日(金曜日)から、消防職員によりセルフ・レスキュー・コーチングを開始しています。
今、火災に巻き込まれたら、あなたはこの建物から逃げることができますか?
もしものときに後悔しないためにも・・・。家族や同僚など大切な人の命を守るためにも・・・。
そして何より、あなた自身の命を守るためにも、ぜひコーチングを受けてください。
お問合せは、建物が所在する区の消防署までご連絡ください。 消防署一覧
探している情報が見つからない
