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救急隊員のコンビニエンスストア等の利用について

2024年7月4日

ページ番号:630227

 大阪市消防局では、令和5年の救急出場件数が過去最多を更新し、救急隊員の休憩や食事等の時間が確保できない状況が発生しています。このような状況を受けて、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会の協力のもと、救急隊員が連続する出場や長時間の救急活動で消防署に戻ることができない場合に備え、令和6年7月1日より、コンビニエンスストア等の利用を開始しました。

 なお事件・事故と勘違いされないように、コンビニエンスストアで駐車中の救急車には、救急隊員の水分補給・食事摂取のための利用であることを示すパネルを掲示します。

 また、コンビニエンスストア等の利用中は、車内に1人以上待機していつでも現場へ向かえる状態にしていますので、ご安心ください。

内容

 連続出場や長時間の救急活動により食事を摂取できない場合に、パネルを救急車の見やすい場所に掲示したうえで、飲食物の購入やトイレの利用等のために、上記のコンビニエンスストアや搬送先医療機関の売店を利用します。

コンビニエンスストア利用中の救急車

広報用動画

救急車
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利用店舗

  1. 一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会加盟の大阪市内のコンビニエンスストア(株式会社セブンイレブン・ジャパン、株式会社ファミリーマート、ミニストップ株式会社、ヤマザキ製パンデイリーヤマザキ、株式会社ローソン等)
  2. 搬送先医療機関内の売店

(参考)

救急出場件数および救急活動最長時間

 令和5年の救急出場件数は263,089件(昨年比約8%増)であり、1事案あたりの最長の救急活動時間は12時間26分でした。

適時適切な救急車の利用について

 増加している救急事案に対して、市民の皆様に適時適切な救急車の利用を呼び掛けるため、消防局ホームページを活用し、情報発信を行います。

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