低圧進相コンデンサ
2024年8月7日
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保安装置のないコンデンサ・・・危険です!!

長年使用のコンデンサが出火!?

低圧進相コンデンサとは??
低圧進相コンデンサは、200ボルトの業務用冷蔵庫やモーター等を使用する店舗や工場、作業場など幅広い用途の建物で使用されています。電気機器の力率を改善し(無駄をなくし)電力を効率よく使用する・・・いわば省エネを目的に設置されている機器です。

どんなコンデンサが危険!?
昭和50年(1975年)以前に製造された低圧進相コンデンサです。
長年の使用による経年劣化(寿命)はもちろんですが、昭和50年以前に製造されたコンデンサには保安装置が内蔵されていないため、出火の危険性が高いのです。
※ 保安装置が内蔵されているコンデンサであっても、長期使用に伴う経年劣化により危険な場合もあります。
(更新推奨時期は10年とされています。)


- 焼け残った低圧進相コンデンサ(下記写真)

火災を防ぐために・・・
- 製造年月日を確認し、昭和50年以前の製造であれば使用を中止し、交換する。
- 使用していないコンデンサがあれば、ブレーカーを切る。
皆さん、いますぐ職場の低圧進相コンデンサをご確認ください!!
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消防局 予防部 予防課(調査鑑識)
電話: 06-4393-6495 ファックス: 06-4393-4580
住所: 〒550-8566 大阪市西区九条南1丁目12番54号(3階)
※月曜日から金曜日の9時00分から17時30分まで
(土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から翌年1月3日までは除く)