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もっと知りたい!お風呂なんでもQ&A(こんなときどうしよう?編)

2019年12月26日

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Q1 入浴前に気を付けておいた方が良いことはありますか?

  • 入浴前には、次の3点について気を付けるようにしましょう。
  • 1点目は、水分を摂取しておくことです。湯のぼせしないよう、コップ1~2杯の水分を摂取するように心がけてください。
  • 2点目は、リビングと脱衣所・浴室の温度差を小さくしておくことです。急激な温度変化は体に負担となりますので、特に冬場は脱衣所を暖房で温めたり、浴室の床にお湯をかけて温めるなどしておくことをおすすめします。
  • 3点目は、十分なかけ湯をすることです。心臓から離れた手足からかけ湯をして、体を湯船の温度に慣らしてから入るようにしましょう。量の目安としては、手桶だと10杯程度、シャワーだと1~2分程度です。ちなみに、先に体を洗ってから浴槽に浸かる場合、体が十分に温まっているのであれば、かけ湯はしなくても問題ありません。

Q2 お風呂でのぼせないために、何か良い対策はありますか?

  • 湯のぼせは熱中症と同様の現象であることから、水分補給が非常に大事です。
  • 1回の入浴で、おおむね800mlの体内の水分が失われるという研究結果もあることから、できれば入浴前にはコップ2杯分の水分を摂取しましょう。
  • また、浴槽に長時間ずっと浸かるのではなく、一度浴槽から出て、インターバルを設けて入浴するのも対策として挙げられます。
  • ちなみに、汗が出始めるのは湯のぼせのサインですので、汗が出始めたら湯船から出るように心がけましょう。

Q3 子どもにも、40℃のお湯に肩まで10分つからせた方が良いですか?

  • あまりこだわらず、自由にさせてあげてください。
  • 子どもは皮膚が大人よりも薄く、熱さを感じやすいので、のぼせやすくなっています。そのため、40℃のお湯に肩まで10分、とこだわる必要はありません。

Q4 冷え性を治したい場合、熱いお湯に入った方が良いのですか?

  • 42℃を超えるような熱いお湯に浸かることはおすすめできません。
  • 実験の結果でも、ぬるめのお湯に浸かった方が、入浴から時間が経っても体の温まりを保ちやすいことが判明しています。

Q5 風邪をひいているときは、入浴しない方がよいのですか?

  • 高熱でなければ、基本的には入浴しても問題ありません。
  • これまでの研究結果でも、風邪をひいた子どもを入浴させても、させなくても、特段の違いはみられなかったとされています。
  • ただし、37.5℃以上の熱がある場合は、入浴が体にとって負担となるおそれがあるので、控えた方が無難でしょう。

Q6 高血圧の場合、入浴しない方が良いのですか?

  • 血圧が高めでも、ぬるめのお湯に入れば、血管が広がり、血圧を下げる効果があるため、基本的には問題ありません。
  • 入浴時に血圧を上げないためには、熱いお湯に入らないこと、リビングと脱衣所の温度差を小さくしておくことが重要です。
  • 統計学的には、血圧が160/100を超える場合、入浴事故のリスクが大きくなる傾向にあることが判明しているため、目安の1つとして参考にするとよいでしょう。

Q7 飲酒して帰宅したけど汗は流したいとき、どうすればいいですか?

  • 酔っているときは脳貧血を引き起こすリスクもあるので、湯船につかるのは避けてください。湯船につかるのは十分に酔いがさめてからにしましょう。
  • 酔っていても汗を流したい場合は、シャワーで済ませましょう。

Q8 仕事で帰りが遅くなって早く寝たいようなときでも、10分間の全身浴が必要ですか?

  • 入浴後、すぐに寝たい場合などは入浴時間を短くするなどした方が良いでしょう。
  • 10分間きっちり全身浴をしてしまうと、体温が十分に上がるため、すぐに寝ようとしても寝付けず、かえって体に負担となることもあるので、10分間に無理にこだわる必要はありません。

Q9 お風呂上りに汗が止まらない場合、どうしたらいいですか?

  • お風呂からあがっても汗が止まらないというのは、湯のぼせに近い状態であると考えた方がよく、そうならないようにするためには、湯船につかる時間を短くしたり、湯温を下げることなどが有効でしょう。
  • なお、汗が出ているときには、きちんと汗を拭きとり入浴で温まった体を冷やさないこと、水分を摂取することを心がけてください。

Q10 湯船のお湯に含まれる塩素は、どうすれば取り除くことができますか?

  • 水道水に含まれる塩素は、アスコルビン酸(ビタミンC)やグルタミン酸(アミノ酸の一種)などで除去することができます。
  • このうち、アスコルビン酸については、大阪市水道局で実験をしたところ、浴槽のお湯(180リットル程度)にアスコルビン酸ナトリウムを少々(目安としては、親指と人差指の2本でつまんだ量)混ぜることで、塩素が除去できるという結果が得られています。
  • アスコルビン酸ナトリウムは、薬局やドラッグストアなどにも売られていることが多いほか、アスコルビン酸やグルタミン酸が含有成分になっている入浴剤などもあります。

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