令和6年度 第1回 大阪市工業用水道施設運営事業有識者会議
2024年9月30日
ページ番号:637484

1 日時
令和6年7月17日(水曜日)14時30分~16時30分

2 場所
大阪市水道局本局共通会議室1・2

3 出席者
(会議メンバー)
佐野 修久(座長) 大阪公立大学大学院 教授
畑山 満則(座長代理) 京都大学防災研究所 教授
金本 夏美 金本夏美公認会計士事務所 公認会計士
植村 淳子 関西法律特許事務所 弁護士
(大阪市水道局)
大塚 久征 連携推進担当部長
唐谷 栄起 PFI事業調整担当課長
西 慶太 連携推進課工水PFI事業担当課長代理
谷屋 秀一 計画課企画調整担当課長代理
玉瀬 充康 柴島浄水場副場長(維持管理)
島田 佳裕 設備保全センター副所長
佐伯 悟司 北部水道センター副所長

4 開催方法
「審議会等の設置及び運営に関する指針」第7-1(1)イ・ウ・エに該当のため非公開での開催

5 議題
- 【審議1】令和5年度モニタリングの結果(案)について
- 【審議2】令和6年度モニタリング方針の改訂(案)について

6 主な意見等
<モニタリング結果の取扱い等について>
- 衛星画像解析の技術を用いた広域探査手法の継続導入は見送りと評価されているが、衛星を用いた技術を終わったこととせず、新しい技術を検証し実験的にでも取り入れていける枠組みがあると良い。
- 新しい技術の導入等に資金を使うのが望ましいと考える。
- 事業提案時から状況が変わり進んでいくことに対し、どう対応していくべきか考えておく必要があると考える。
<モニタリング方法について>
- モニタリングには、要求水準の様に必ずモニタリングが必要なものと、KPIとして運営権者がマネジメントする管理水準として設定するものがあり、後者は、未達成であっても契約上のペナルティには該当しないが、運営権者が内部のガバナンスとしてKPIを設定することは望ましい。
- 一般的なコンセッション事業では、料金プランなどの提案は、公共性を保ちながら運営権者が一定の裁量で実施するべきものであるが、本事業における収益性の向上に関しては、運営権者が自発的に設定した目標を、KPIとしてモニタリングしていく際の契約上の位置づけを明確にしておいたほうが良い。
<要求水準未達について>
- 要求水準未達が短期間で2件発生したことについては、運営権者の組織マネジメントの改善が必要で、管理体制や事務能力自体にも問題があり、運営権者にしっかり対応して頂きたい。
- セルフモニタリングの担当者が変わったとしても、個人の能力だけに頼らずに組織マネジメントとして管理できていれば防げただろう。
<実地調査における指摘について>
- 「維持管理データベース整備」については、『課題等があり、現在解消に向けて対応中』としているが、R4年度に完成予定であったものがR5年度の調査で入力データの不足が判明、R5年度末時点においても未完成であり、R6年度中の早期に解消させるようにしたほうが良い。
- 要求水準書に達成目標が記載されていなくても、提案書に記載されていることは契約内容として遵守しなくてはならず、出来ていなかった原因を究明し、遅延がないように対応していただく必要があると考える。

7 配付資料
配付資料
議事次第(PDF形式, 268.35KB)
(非公開会議のため配布資料は議事次第のみ)
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
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このページの作成者・問合せ先
大阪市水道局総務部連携推進課(連携推進担当、PFI事業調整担当)
〒559-8558 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビル ITM棟9階
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ファックス:06-6616-5409