地域包括支援センター及び総合相談窓口(ブランチ)の評価（令和5年度）

地域包括支援センター、認知症強化型地域包括支援センター及び総合相談窓口(ブランチ)の令和5年度の運営・活動実績に関する評価結果を公表します。

1. 評価目的

　地域の高齢者とその家族を支援する中核的な役割を担う地域包括支援センター、認知症強化型地域包括支援センター及び総合相談窓口（ブランチ）の業務について、一定の基準に基づいて評価を行い、その結果を活かしてより良い運営・活動に向けた取組を推進することを目的としています。

2. 評価対象・期間

　住之江区の地域包括支援センター4か所、認知症強化型地域包括支援センター1か所及び総合相談窓口（ブランチ）対象に、令和5年度（令和5年4月1日～令和6年3月31日）の運営・活動実績について評価しています。

3. 評価のしくみの概要

大阪市地域包括支援センター運営協議会で設定された、次の視点で評価をしています。

（1）評価指標

・ 地域包括支援センター事業評価指標 【資料1】

・ 重点評価事業における応用評価指標 【資料2】

・ 認知症強化型地域包括支援センター事業評価指標 【資料3】

・ 総合相談窓口（ブランチ）事業評価指標 【資料4】

（2）課題対応取組み報告

日頃の活動から把握した課題の解決に向けた、積極的な活動報告「課題対応取組み報告」について評価する【資料5】

4. 評価の流れ

次のとおり評価を行っています。

(1) 住之江区保健福祉センターが、区内の地域包括支援センター等を訪問し実態確認と聴き取りを行ったうえで、「地域包括支援センター事業評価指標【資料1】」及び「重点評価事業における応用評価指標【資料2】」に基づき評価結果資料を作成する。認知症強化型地域包括支援センターについては、「認知症強化型地域包括支援センター事業評価指標【資料3】」に基づき評価結果資料を作成する。

(2) 各地域包括支援センターが、住之江区保健福祉センターと共に担当圏域内の総合相談窓口（ブランチ）を訪問し実態確認を行ったうえで、「総合相談窓口（ブランチ）事業評価指標【資料4】」に基づき評価結果資料を作成する。

(3)住之江区地域包括支援センター運営協議会において(1) 、(2)の評価結果についての審議及び提出のあった「課題対応取組み報告書【資料5】」のうち公表対象について、意見を聴取して決定する。決定事項については大阪市地域包括支援センター運営協議会に報告する。

(4) 大阪市地域包括支援センター運営協議会で承認された評価結果及び課題対応取組み書等について、市及び区のホームぺージ等で公表する。

5. 地域包括支援センター、認知症強化型地域包括支援センター及び総合相談窓口（ブランチ）の評価結果

(1)地域包括支援センター事業評価指標に基づく評価結果一覧【資料6】

(2)地域包括支援センター重点評価事業における応用評価指標に基づく評価結果一覧【資料7】

(3) 認知症強化型地域包括支援センター事業評価指標における評価結果一覧【資料8】

(4) 総合相談窓口（ブランチ）事業評価指標に基づく評価結果一覧【資料9】

6. 課題対応取組み報告の評価結果

住之江区では、以下の課題対応取組みが公表の対象になりました【資料10】　

次の目安を満たすものを公表の対象としています。

・課題認識を出発点とした一連の取組みと明らかな成果が記述されているものである。

・単なる周知活動でない。（担当圏域内の見えてきた課題でないため対象としない）

・イベントなどの単発的な取組みは対象としない。

・他事業や他法人の取組みに参加する形態は対象としない。

・地域の関係機関と連携していない取組みは対象としない。