地震に対する家庭での備え
2024年7月3日
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1 家庭での防災会議
地震の被害を小さくするためには日頃からの備えが大切です。家庭で防災会議を開き、身の回りの安全について家族で考えましょう。
家庭での防災会議
2 非常持ち出し品の準備
リュックサックなど両手が自由に動かせるものに次のようなものを準備し、いつでもすぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。
家族構成を考え必要最小限に絞り込み、一度背負ってみましょう。また、少なくとも年に一度は点検しましょう。
非常持ち出し品の準備
3 家庭に備えておくもの
避難後に少し余裕がでてから安全を確認して自宅へ戻り持ち出したり、自宅で避難生活を送るうえで必要なもので、救援物資が届くまでの7日間程度、自足するつもりで備えましょう。
家庭に備えておくもの
災害時は、断水により自宅や職場などのトイレが使えなくなってしまうことが想定されます。
排水管が破損している可能性があり、雨水やお風呂の水でトイレを流してしまうと、トイレの水が逆流する場合があります。
そのため、災害時はトイレを水で流すのではなく、簡易トイレ(処理袋、凝固剤)を備蓄しておき凝固剤で固めて捨てるようにしましょう。
また、簡易トイレの使い方を事前に確認しておきましょう。
簡易トイレの使用方法
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
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- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
ローリング備蓄(ストック)をしましょう!
1.食料・水は少し多めに買い置きする。
2.定期的に古いものから順に食べる。
3.食べた物を買い足し補充する。
普段使用しながら、使った分を買い足ししていくようにすれば、特別に非常用の食品・水などを購入する必要もなくなります。
4 家具の転倒を防止する方法など
家具の転倒防止対策できていますか?過去の大地震では、たくさんの人が倒れた家具の下敷きになって、尊い命を失ったり、大けがをしたりしました。あなたや家族を守るために、自分でできる対策を行い、地震に備えましょう!
詳しくはこちらから「家具類の転倒・落下・移動防止対策リーフレット」をご覧ください。
家具の転倒を防止する方法など
5 地震発生時の行動
地震が起きたらどうすべきか。地震発生の行動の基準を身につけておかないと、 被害をむやみに拡大することになります。自分や家族の身を守るために、冷静な行動を心掛けましょう。
地震発生時の行動