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東京2020パラリンピック柔道代表の松本義和さんの表敬訪問を受けました

2022年12月7日

ページ番号:539820

 令和3年7月16日(金曜日)、東京2020パラリンピック競技大会柔道100キロ級日本代表の松本 義和(まつもと よしかず)選手が、住吉区役所を訪問されました。

 また、関係者や応援団、同級生も激励のために集まりました。

松本選手を中心にした参加者全員の集合写真

 松本選手は、2000年シドニーパラリンピックに初出場し銅メダルを獲得。次のアテネでは選手団旗手を務めました。その後も練習に励み、4大会ぶりに東京パラリンピックに出場されます。

 住吉区においては、平成27年より身体障がい者相談員を歴任し、障がい者福祉のためにご尽力いただいております。

松本 義和(まつもと よしかず)選手
松本選手が起立し笑顔で挨拶する写真

僕は府立阪南高校に通っていた時、1年生の終わり頃から目が悪くなりだし、4年後の20歳で失明し全盲になりました。そこから鍼灸マッサージの資格をとるため我孫子の盲学校(現在の大阪南視覚支援学校)に行き、そこで柔道を始めました。

僕はもう58歳、次は無いと思って、アテネ以来3大会、ずっと続けて、ずっとチャレンジしていて、国内の決勝で、最後で負けてばかりして、人生で東京は、出ても出られなくても、最後やと思って、その中で何とか決めることができて、出場させてもらえるようになりました。ところが1年間延びて59歳になってしまいました。この年で動いてるのが本当にしんどくて、でも自分の目標にしてきたものなので、それに参加できることは本当に嬉しいし幸せを感じています。

練習の時から応援してくれる方も一杯いて、コロナでトレーニングセンターは全部閉まってしまって、家の裏にある小さな公園でトレーニングをしていたんですけど、広報紙で取り上げてもらって、それを見た小2の男の子が声をかけてくれました。1週間に1回公園へ行くたびに、その男の子がずっと声をかけてくれて、正直、一人で寂しく嫌やなと思ってトレーニングすることもあったんですけど、その男の子にずっと声をかけられて、勇気と元気をもらって、ありがたいと思いました。

東京パラリンピックでは自分の持っている力を最大限に発揮して頑張ってきたいと思います。

平澤区長

平澤区長が挨拶し、横に山本副区長が座っている写真

東京2020パラリンピック競技大会のご出場、誠におめでとうございます。
今回3回目、4大会ぶりの出場ということで、若い選手に負けず栄誉を手にされ、私も同じ年代で非常に元気づけられました。

もともとの仕事に加え、住吉区の障がい者相談員としてもご活動いただいているなか練習を積まれて、弛まぬ努力を重ねてこられました。

パラリンピックは一年間延期されていますけれども、ようやく開催の日が近づいてきました。コンディションやモチベーションの維持は、スポーツをしない者には全く窺い知れないご苦労があったかと思います。これまでの練習の成果をこの一年間の思いも込めまして遺憾なく発揮していただきたいと思います。

最近は新型コロナウイルスが拡大傾向にあります。くれぐれも感染しないように気を付けてください。
住吉区をあげて松本選手のご活躍を祈念しております。頑張ってください。

参加者全員の懇談風景写真
笑顔で参加者と懇談する松本選手と、その横で微笑む松本選手の配偶者の写真
色紙を持って笑顔でガッツポーズする松本選手と、その横に笑顔で立つ区長の写真

 

 みなさん、松本義和選手への応援、よろしくお願いします。

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