令和5年度大正区運営方針
2023年4月3日
ページ番号:596147
「目標」「使命」及び「所属運営の基本的な考え方」
目標(何をめざすのか)
人や文化が多様性に富み、幅広い世代が支え合いながら共に生きる「ホッとなまち大正」。安全・安心で、こどもの未来が輝き、愛着をもって住み続けられる、持続可能なまちをめざす。また、このまちのポテンシャル(潜在価値)を活かし、新たなにぎわいと魅力を作り出していく。
使命(どのような役割を担うのか)
地域の声を適切に把握し、ニア・イズ・ベターの考え方のもと、個人や地域の実情、特性に応じたきめ細かい区政運営を行うことで、全ての人々に共通する基礎的生活を支え、区民の満足度を高める。
令和5年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)
- 健康で安心して暮らせるまち「大正」(主に福祉、健康、生活保護、人権)
- 地域で支えあう安全なまち「大正」(主に防災、防犯、空家対策)
- こどもの未来が輝くまち「大正」(主に子育て、見守り)
- にぎわいと魅力あふれるまち「大正」(主にまちの活性化、ものづくり)
さらに、4つの柱を支える共通の取組として地域活動の活性化、広聴広報、ICT化等を行うことで上記目標を実現する。
重点的に取り組む経営課題
経営課題1 健康で安心して暮らせるまち「大正」
主な戦略(課題解決の方策)
- 地域包括ケアシステムの構築
- 障がいのある方の支援にかかるネットワークの充実
- 日ごろの見守り活動体制の構築
- 地域福祉施策・事業にかかる専門職等からの意見聴取(地域福祉推進会議)
経営課題2 地域で支え合う安全なまち「大正」
主な戦略(課題解決の方策)
区民の防災意識の向上や地域の自主防災組織の災害対応力の強化により、「自助」・「共助」の意識を高めるとともに、医療機関における医薬品等のローリングストック等の「公助」の整備を図る。また、令和4年度からおおむね5年程度で作成する「個別避難計画」について、地域の自主防災組織や日ごろの見守り活動を行っている見守り推進員等との連携を図りながら、地域と協働で取り組む。
経営課題3 こどもの未来が輝くまち「大正」
主な戦略(課題解決の方策)
- 区内の保育施設等へ積極的なアウトリーチ(訪問支援)を行い、こどもや家庭の状況を把握するとともに、関係機関が連携し、早期対応・継続支援につながるようこれまで以上に個別支援ケースへの取組みを重点的に行い、各保育施設等への子育て情報・相談窓口の広報や啓発活動を充実させ「大正区版ネウボラ」のしくみの充実・強化をより一層図る。
- 「こどもサポートネット事業」と「学習・登校サポート事業」を一体のものとして取組を実施する。加えて不登校等の課題を抱えるこどもに対して、家庭・学校以外の場である「居場所」につなぐ等の適切な支援を行う。また、居場所づくり等、地域でこどもを見守り支援するため、区内の関係機関等と連携し、地域や団体へ必要な情報を提供する等のサポートを行う。
経営課題4 にぎわいと魅力あふれるまち「大正」
主な戦略(課題解決の方策)
公民連携・まちの活性化策として千島公園及び周辺一帯で定期的に「マルシェ」及び、利活用が見込まれる空家を巡る「空家まち歩き」を実施する社会実験を行うことで大正区エリアのポテンシャル(潜在価値)を測り、将来的には民間主導での賑わいの創出をめざす。
また、「空家まち歩き」の社会実験では、まちの中に点在する空き家をまちづくりの資源とみて民間でのリノベーションを誘導することで空家等の利活用の促進を図るとともに、建物の新陳代謝を促すことでマイナスストック(負債)からプラスストック(資産)への転換を図る。
経営課題5 4つの柱を支える共通の取組(地域活動の活性化)
主な戦略(課題解決の方策)
次の事業について日頃、地域活動と関わりの少ないより若い世代をはじめ多くの企業・区民が、地域活動団体・NPO等と協働しながら企画・実施する。取組を通じて、住民同士のコミュニティづくりの推進を図る。
- 大正区民まつり
- スポーツ大会
- 区民ギャラリー
- 生涯学習フェスティバル
令和5年度大正区運営方針
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