令和6年度大正区運営方針
2025年4月22日
ページ番号:624101

「目標」「使命」及び「所属運営の基本的な考え方」

目標(何をめざすのか)
人や文化が多様性に富み、幅広い世代が支え合いながら共に生きる「ホッとなまち大正」。安全・安心で、こどもの未来が輝き、愛着をもって住み続けられる、持続可能なまちをめざす。また、このまちのポテンシャル(潜在価値)を活かし、新たなにぎわいと魅力を作り出していく。

使命(どのような役割を担うのか)
地域の声を適切に把握し、ニア・イズ・ベターの考え方のもと、個人や地域の実情、特性に応じたきめ細かい区政運営を行うことで、全ての人々に共通する基礎的生活を支え、区民の満足度を高める。

令和6年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)
上記の使命を踏まえ次の4つの柱を立て、それぞれの柱に応じた施策を進めていく。
1 健康で安心して暮らせるまち「大正」(主に福祉、健康、生活保護、人権)
2 地域で支えあう安全なまち「大正」(主に防災、防犯、空家対策)
3 こどもの未来が輝くまち「大正」(主に子育て、見守り)
4 にぎわいと魅力あふれるまち「大正」(主にまちの活性化、ものづくり)
さらに、4つの柱を支える共通の取組として地域活動の活性化、広聴広報、デジタル化等を行うことで上記目標を実現する。

重点的に取り組む経営課題

経営課題1 健康で安心して暮らせるまち「大正」

主な戦略 (課題解決の方策)
「自らの健康は自ら守る」という認識と自覚を高めるため、区民の生活習慣の改善を促すとともに、特定健診・がん検診の受診勧奨による受診率の向上を図る。また、「大阪・関西万博」に向けて「受動喫煙ゼロ」をめざす大阪府の方針を踏まえ、喫煙率改善のための取組を行う。これらを通じ、区民の健康増進・健康寿命の延伸をめざす。

経営課題2 地域で支え合う安全なまち「大正」

主な戦略 (課題解決の方策)
区民の防災意識の向上や地域の自主防災組織の災害対応力の強化により、「自助」・「共助」の意識を高めるとともに、医療機関における医薬品等のローリングストック等の「公助」の整備を図る。また、令和4年度からおおむね5年程度で作成する「個別避難計画」について、地域の自主防災組織や日ごろの見守り活動を行っている見守り推進員等との連携を図りながら、地域と協働で取り組む。

経営課題3 こどもの未来が輝くまち「大正」

主な戦略 (課題解決の方策)
・区内の保育施設等へ積極的なアウトリーチ(訪問支援)を行い、こどもや家庭の状況を把握するとともに、関係機関が連携し、早期対応・継続支援につながるようこれまで以上に個別支援ケースへの取組みを重点的に行い、各保育施設等への子育て情報・相談窓口の広報や啓発活動を充実させ「大正区版ネウボラ」のしくみの充実・強化をより一層図る。
・「こどもサポートネット事業」と「学習・登校サポート事業」を一体のものとして取組を実施する。加えて不登校等の課題を抱えるこどもに対して、家庭・学校以外の第三の「居場所」につなぐ等の適切な支援を行う。また、居場所づくり等、地域でこどもを見守り支援するため、区内の関係機関等と連携し、地域や団体へ必要な情報を提供する等のサポートを行う。

経営課題4 にぎわいと魅力あふれるまち「大正」

主な戦略 (課題解決の方策)
大正区のポテンシャル(潜在価値)を実感する人々を増やし、区内での新規出店や投資を促進するよう、令和4~5年度にかけてマルシェ(定期市)や空家まち歩きを実施する社会実験を行ってきた。これらの取組を通じて得たノウハウや人の繋がりを活用し、引き続き、民間の力でにぎわいイベント等が継続開催されるよう支援を行う。
令和6年度大正区運営方針
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策定経過

過去の大正区運営方針
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