平成12年大阪市町丁目別昼間人口（推計）

1. 昼間人口
   ある地域に常住する人口（当該地域に3ヵ月以上にわたって住んでいるか、または住むことになっている人）にその地域へ通勤者または通学者として流入する人口に加え、さらに、その地域から通勤者または通学者として流出する人口を差し引いた人口であり、買い物や行楽などの一時的な移動については考慮していない。
   
2. 常住人口（夜間人口）
   調査時に当該地域に常住している人口をいう（年齢不詳を除く）。
   
3. 就業者
   調査期間中、賃金、給料、諸手当、営業収益、手数料、内職収入など収入（現物収入を含む）になる仕事を少しでもした人をいう。
   
4. 通学者
   調査期間中、主に学校へ通っていた人をいう。ここでいう学校は、小学校及び中学校、高等学校、短期大学、大学、大学院、盲学校、ろう学校、養護学校、各種学校、専修学校である。ただし、通学のかたわら仕事をしている人は通学者ではなく、就業者として取り扱っている。
   
5. 昼夜間人口比率
   昼間時と夜間時の人口分布の格差を示す指標で、常住人口100 人に対する昼間人口の割合である。

　昼間就業者、昼間通学者、就業も通学もしていない者（家事・完全失業者・乳幼児等）の町丁目別推計結果の合計を町丁目別昼間人口とした。それぞれの推計方法は次のとおりである。

1. 町丁目別昼間就業者
   平成12 年国勢調査による区別昼間就業者数を、平成13 年事業所・企業統計調査（平成13 年7月1日現在）による従業者数の町丁目別構成比によって按分し、推計値とした。
   
2. 町丁目別昼間通学者
   平成12 年国勢調査による区別昼間通学者数を、平成12 年学校基本調査（平成12 年5月1日現在）による在学者数（夜間部通学者を除く）の町丁目別構成比によって按分し、推計値とした。
   
3. 町丁目別就業も通学もしていない者
   ①15 歳以上で就業も通学もしていない者
   　平成12 年国勢調査による町丁目別集計結果を利用した。
   ②15 歳未満で就業も通学もしていない者
   　平成12 年国勢調査による区別の従業も通学もしていない者の数を、0～4歳人口の町丁目別構成比によって按分し、推計値とした。なお、幼稚園児・保育園児については常住地で計上している。

（凡例）

• 表中の「－」は該当数値がないことを示す。
• 単位未満の数値は四捨五入したので、内訳の合計と総数は一致しない場合がある。