平成17年度完成物件
2024年11月8日
ページ番号:464814

建設局平野工営所

外観
所在地 | 大阪市平野区平野西1 |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上4階 地下1階 |
建築面積 | 1,835平方メートル |
延床面積 | 5,042平方メートル |
工期 | 平成16年3月~平成17年10月 |
本施設は、既存工営所の老朽化に伴い、工営所の機能強化を図るため建替えを行ったものです。
第1住居地域という立地に配慮し、建物の北側部分を2階建とし、4階建となる部分は勾配屋根として建物高さを低く見せる工夫をしています。この勾配屋根は、屋外設備機器の防音囲いとしても利用し、機械室もこの勾配屋根の中に入れているため、南側からは3階、北側からは2階建てのように見えます。また、東西に長い敷地のため、建物の形状・形態を三分割した外観にして、より小さく見せることで周囲と調和させています。
西側の学校側の外観は、2・3階部を片持ちで張り出させることにより軽い形態とさせ、また、エントランスは木製のカーテンウォールとすることにより、親しみやすくぬくもりのある空間としています。

東淀川消防署西淡路出張所

外観
所在地 | 大阪市東淀川区西淡路2 |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上4階 塔屋1階 |
建築面積 | 200平方メートル |
延床面積 | 706平方メートル |
工期 | 平成16年6月~平成17年5月 |
本施設は、既存建物の老朽化・狭あい化に伴い、耐震安全性の確保と市民サービスの向上に対応するため建替えを行ったものです。
敷地は、南側の新幹線高架橋を背にして、他方は道路に面した奥行きの狭い三角形の扁平地であり、北面中央部には、横断歩道橋があるといった設計条件に制約の多い環境です。
建物は、新幹線の高架橋に面した南側を開口部のない耐震壁とし、騒音からの居住性を確保した平面計画としています。また、北側の道路面を建物の顔としてデザインし、市民サービスの窓口を設けました。消防車の出入口は、敷地で唯一設置が可能な西側とし、交差点・三角地などの特殊な条件のもとで敷地の利用効率を最大限に高めた建物計画としています。

浪速スポーツセンター・温水プール・アイススケート場・浪速区在宅サービスセンター

アイススケート場
所在地 | 大阪市浪速区難波中3 |
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構造 | 鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上7階 地下1階 塔屋1階 |
建築面積 | 3,831平方メートル |
延床面積 | 18,356平方メートル |
工期 | 平成14年12月~平成17年6月 |
本施設は、スポーツセンター、温水プール、アイススケート場、在宅サービスセンターからなる複合施設です。
大きな建物を2つのボリュームに分節化し、さらに立面もルーバーを多用することで分割し、圧迫感のない市民に親しみやすい外観デザインとしています。また、各層のテラスに屋上緑化を設け、外観に木々の緑が出てくることで心理的な安らぎを与える外観としています。

大阪城公園大手前地区休憩所

外観 北面
所在地 | 大阪市中央区大阪城 |
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構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上1階 |
建築面積 | 212平方メートル |
延床面積 | 225平方メートル |
工期 | 平成17年9月~平成18年2月 |
本施設は、大阪城公園内に建設された休憩所兼便所です。都心の中では貴重である広大な緑を有する公園にあり、憩いを求める市民や観光客など多数の人が利用しています。
色調は、大阪城の石垣と白壁等の伝統的な景観に配慮したものとしています。また、利用者のアクセスを360度から可能とするため円形の平面形状とし、中央に開放的な中庭を配しています。
屋根を薄い鋼板構造とすることで、観光客の視界の妨げとなる遮蔽物を減少させるとともに、重量感を抑えて周囲の樹木と一体化するよう配慮しています。
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