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生きた建築ミュージアム・大阪セレクション スリープカプセル(カプセルイン大阪)

2025年4月3日

ページ番号:648458

選定

平成26(2014)年 選定


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写真2枚どちらも 撮影|西岡 潔


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[解説]

「カプセルホテル」は大阪から始まった。スリープカプセル一つの大きさは、奥行き190cm、幅90cm、高さ90cm。極小の空間に寝具をはじめ、時計・ラジオ・テレビまでも収めている。工場で一体成形されるスリープカプセルは外殻自体に十分な強度があるため、持ち込めば空間を宿泊施設に変えることができる。発案したのは、大阪でサウナを経営していた中野幸雄。快適な宿泊施設を安価に提供できないかと考え、大阪万博で目にした「住宅カプセル」の設計者である黒川紀章に設計を依頼した。黒川らしい曲線的なデザインを家具メーカーのコトブキが実現、1979年に開業した「カプセルイン大阪」を皮切りに、カプセルホテルという新たな業態は瞬く間に全国に拡がり、今では海外でも知られるようになった。(倉方俊輔)

※解説文は2014年度の選定当初の内容です。

[概要]

[所在地]大阪市北区堂山町9-5

[建設年]1979年

[設 計]黒川紀章建築都市設計事務所

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