淀川区4・5歳児施設訪問事業
2023年10月10日
ページ番号:574444

概要(説明)
多くの4・5歳児が過ごす区内の幼稚園・保育所・認定こども園等の区内就学前施設へ区役所職員が訪問し情報収集することにより、児童の健康状態や発達状況、生活状況等を把握し、把握した情報により発見された課題に対し適切な支援につなげると共に、児童虐待の早期発見及びハイリスク家庭への早期支援を図る。
事業の詳細については、淀川区4・5歳児施設訪問事業実施要綱をご覧ください。

発端(きっかけ)は何?
妊娠期から中学生までの間の切れ目のない子育て支援を行うことを目指す中、3歳児健康診査から就学時健康診断までの間の4・5歳児について、子どもたちの状況を把握できる機会が少なく、育児についての悩みが深刻化・重篤化してはじめて相談があることも少なくない。また、児童が集団生活を送ることで発達の問題が発覚するケースが多く見られるが、家庭の中では困りごとがないため、我が子の発達の問題に気が付かず、保護者からの相談に発展しないことがある。さらに、子どもの育てにくさが虐待を行う1つの要因になっていることから、普段子どもに関わっている各区内就学前施設からの報告・相談をただ待つのではなく、区が主体的に状況把握に努める必要があるとの判断から令和4年度より事業実施に至った。

寄せられたご意見
特にありません。

今後の予定
- 令和5年5月から9月にかけて1回目の区内就学前施設訪問を行い、情報収集した内容に対してアセスメントを実施中。今後、アセスメント結果に基づき、支援が必要な方を関係機関に繋げていけるように区内就学前施設と連携し取り組みを行っていく。
- 淀川区4・5歳児施設訪問事業実施要綱を含め各種要綱を改正したことで、今後、小学校との情報共有会議を行う。

どこまで進んでいるのか?
令和4年4月より1回目の区内就学前施設訪問を行い、情報収集及びアセスメントを実施。また令和4年11月からは2度目の訪問を行い、収集した情報より支援が必要な方に対して、支援方針に基づいた個別支援の実施を行った。
令和4年度実績:支援が必要と判断した件数200件。うち支援に繋がった件数27件。小学校へ情報共有はできなかった。
探している情報が見つからない
