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麻しん(はしか)に注意しましょう

2018年6月28日

ページ番号:5758

 麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、ほぼ100%の方が発病するといわれています。乳幼児では肺炎や脳炎などの合併症を併発することもあり、重症のときには死に至ることもあります。

 平成27年に、世界保健機関(WHO)より、日本が麻しん排除状態であることが認定されましたが、その後も渡航歴のある患者や、その接触者からの患者の発生も散見されています。大阪市内においても、平成28年8月から9月にかけて、複数の麻しん患者が発生しました。

 麻しん流行国へ渡航予定の方や、麻しん・風しん混合(MR)ワクチン定期接種対象者(※)の方は早めに接種を受けましょう。
(※)MRワクチン定期接種対象者
1期:生後12か月から生後24か月に至るまでの方
2期:小学校就学前の1年間(年長児)

 また、麻しんの疑いがある場合は、下記「疑わしい症状が出た場合」を参照いただき、早めに受診しましょう。

 大阪市の麻しん情報は「大阪市感染症週報」でお知らせしています。

麻しん(はしか)ゼロを目指して

 国は、平成20年に「麻しんに関する特定感染症予防指針(以下、指針)」を策定し、麻しん排除に取り組んでおり、WHOは、平成27年3月27日に日本を麻しんの「排除状態」であると認定しました。(「排除状態」とは、国内に土着する麻しんウイルスによる感染が3年間確認されない状態です。)

 しかし、海外においては、麻しんが流行している国もあり、国内においても、麻しん流行国で感染した方が帰国後発症し、感染を拡げてしまう事例が報告されています。

 そこで、大阪市においては、指針に基づき、今後も麻しんの排除状態を維持するために取り組みを進めていきます。

 麻しんはワクチンを接種することにより予防できる病気であることから、麻しんにかかったことがなく、ワクチンを接種したことのない方は、予防のためにもワクチン接種をしていただきますようお願いします。

 麻しんに関する特定感染症予防指針(平成28年一部改正 厚生労働省)別ウィンドウで開く(pdf,149.02KB)

2回の予防接種を確実に受けましょう

 ワクチン接種が唯一の予防法です。予防接種の対象者の皆さんが、確実に2回接種することで発症を防ぎ、病気を排除することができます。

 予防接種歴を確認し、接種がお済みでない方は、体調がいいときを選んで、早めに接種を受けましょう。

 大阪市から麻しんの流行をなくそう!~麻しん・風しんの予防接種を受けましょう~

医療機関の方は「麻しん」と診断したら全数届出が必要です

 麻しんは、感染症法に基づく全数把握対象疾患です。麻しんと診断したすべての医療機関は、直ちに医療機関所在地の保健福祉センター(区役所保健福祉課または健康課)に届出が必要です。

 麻しんと臨床診断した場合、又は麻しんIgM抗体陽性の場合は、麻しんの確定診断のためにPCR検査用検体(血液・咽頭ぬぐい液・尿)の確保にご協力いただきますようお願いします。(詳細は医療機関所在地の保健福祉センターにお問い合わせください。)

 届出基準と届出用紙〔5類(全数届出)〕

  医師による麻しん届出ガイドライン 第五版(平成28年3月9日国立感染症研究所)別ウィンドウで開く(pdf,1.65MB)

  医療機関での麻しん対応ガイドライン 第六版(平成28年5月26日国立感染症研究所)別ウィンドウで開く(pdf,1.22MB)

麻しんはどんな病気?

 麻しんは、感染力の強い病気です。次の表を参考に発症が疑われる時は、登校や出勤などを控えて受診してください。
麻しん(はしか)とは
特徴

感染力が強く、発症率も高い

感染経路

飛沫感染、空気感染

潜伏期間

約10から12日間

症状

※カタル期
 発熱(38℃前後)、せき、鼻汁など風邪様症状
※発疹期
  一時発熱が下がり、再度高熱(39から40℃)、赤色小斑状発疹が顔から全身に広がる
※回復期
 体温が落ち着き、発疹は色素沈着し消退、回復に向かう

伝播可能期間

発病1日前から解熱後3日間(もしくは発疹出現後5日目)まで

予防方法予防接種

治療

安静と対症療法

疑わしい症状が出た場合

 麻しん患者との接触後3週間は、毎朝、体温測定を行い、37.5℃以上の発熱を認めた場合や、せき、発疹などの症状が出た場合は、理由を連絡の上、学校、仕事等を休み、早めに医療機関に受診してください。

 なお、医療機関に受診される場合は、事前に電話で麻しんに感染しているおそれがあることなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください。(医療機関で他の患者さんへの二次感染防止対策をとってもらうためです。)

麻しん患者と接触が考えられる場合  

 接触後、3日以内に予防接種を受けると発症、重症化が予防できるとされています。医師とご相談の上、未接種の方は早めに接種を受けることをお勧めします。

さらに詳しい情報が必要な方へ

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課感染症グループ

住所:〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス11階)

電話:06-6647-0656

ファックス:06-6647-1029

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