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麻しん(はしか)に注意しましょう

2026年9月17日

ページ番号:5758

 麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、90%以上の方が発症するといわれています。乳幼児や免疫力の低下している方では肺炎や脳炎などの合併症を併発することもあり、重症のときには死に至ることもあります。合併症がなくても入院を要したり、妊婦では流産や早産を招くおそれもある疾患です。

 麻しんを疑う症状がある場合は、事前に医療機関に電話で麻しんに感染しているおそれがあることなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください。(医療機関で他の患者さんへの二次感染防止対策をとってもらうためです。)また、感染拡大防止のため、受診の際には公共交通機関の利用を可能な限り控えていただきますようご協力をお願いします。

 さらに、麻しんの感染拡大防止には、患者や接触者に対する行政の調査が重要です。ご協力をお願いします。

大阪市内における発生状況

 2026年、大阪市内では海外渡航歴のある輸入症例が報告される一方で、渡航歴のない症例も報告されています。

大阪市 年別 麻しん患者報告数の推移
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大阪市内における年別麻しん患者数

麻しん(はしか)とはどんな病気?

 麻しん(はしか)は感染力が極めて強い感染症で、麻しんウイルスに対する免疫がない方が感染した場合、90%以上の方が発症するといわれています。乳幼児では肺炎や脳炎などの合併症を併発することもあり、重症のときには死に至ることもあります。

麻しん(はしか)とは
特徴

感染力が強く、発症率も高い

感染経路

飛沫感染、空気感染

潜伏期間

約10から12日間

症状

●カタル期
 発熱(38℃前後)、せき、鼻汁など風邪様症状
●発しん期
  一時解熱し、再発熱(39℃以上)、赤色小斑状発しんが顔から全身に広がる
●回復期
 体温が落ち着き、発疹は色素沈着し消退、回復に向かう
※麻しんに対する免疫が不十分な人では、軽症で非典型的な症状となることがある(修飾麻しん)

感染可能期間

発症1日前から解熱後3日間(発熱が不明瞭な場合は、発しん出現4日前から出現後4日間)

予防方法予防接種

治療

安静と対症療法

リーフレット「麻しんとはどんな病気ですか」

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リーフレット「麻しん(はしか)にご注意!」

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リーフレット「麻しん(はしか)が世界で流行中!」(海外渡航者向け)

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疑わしい症状が出た場合

 麻しん(はしか)患者との接触や流行国への渡航後など感染のおそれがある場合は、3週間後まで毎日、体温測定を行うなど、体調の変化に注意してください。

 37.5℃以上の発熱や、せき、発しんなど麻しんを疑う症状が出た場合は、他の人との接触を極力避けて、早めに医療機関に受診してください。

 なお、医療機関を受診される場合は、事前に電話で麻しんに感染しているおそれがあることなどを伝え、受診の仕方を確認してから受診してください。(医療機関で他の患者さんへの二次感染防止対策をとってもらうためです。)また、感染拡大防止のため、受診の際には公共交通機関の利用を可能な限り控えていただきますようご協力をお願いします。

保健所の調査にご協力ください

 厚生労働省の通知に基づき、麻しん(はしか)が疑われた場合には、保健所による調査・検査等が行われます。保健福祉センターから連絡があったときは、調査・検査・体調の確認(健康観察)等にご協力をお願いします。調査では、ワクチン接種歴や、麻しんにかかったことがあるか等をお聞きしますので、母子手帳など、記録をあらかじめご用意いただくとスムーズです。


現在の国内外の状況

 国は、平成20年に「麻しんに関する特定感染症予防指針(以下、指針)」を策定して麻しん(はしか)排除に取り組んできた結果、WHOは、平成27年3月27日に日本を麻しんの「排除状態」であると認定しました。(「排除状態」とは、国内に土着する麻しんウイルスによる感染が3年間確認されない状態です。)

 しかし、海外においては、麻しんが流行している国もあり、国内においても、麻しん流行国で感染した方が帰国後発症し、感染を拡げてしまう事例が報告されています。

 麻しんはワクチンを接種することにより予防できる病気であることから、麻しんにかかったことがなく、ワクチンを接種したことのない方は、予防のためにもワクチン接種をしていただきますようお願いします。

 麻しんに関する特定感染症予防指針(平成31年一部改正 厚生労働省)別ウィンドウで開く

国内の発生状況

 2026年現在、新型コロナウイルス感染症流行以降、最多の報告数となっています。

 大阪府全体の発生状況は大阪健康安全基盤研究所のホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

 日本国内全体の発生状況は国立健康危機管理研究機構のホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。

国外の発生状況

 世界各国では依然として麻しん(はしか)が流行している国が多くあります。

 海外へ渡航予定があるときは流行状態を確認し、流行国への渡航の際は出国前にご自身のワクチン接種歴を確認し、予防接種を受けておくことが重要です。

 厚生労働省検疫所ホームページ別ウィンドウで開く

リーフレット「麻しん(はしか)」は世界で流行している感染症です。

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予防接種について

 麻しん(はしか)は感染力が極めて強く、空気感染するため、マスクなどでは防ぎきることができず、ワクチン接種が最も有効な予防方法となります。予防接種の対象者の皆さんが、確実に2回接種することで発症を防ぎ、病気を排除することができます。

 2回のワクチン接種歴がある場合は、高い確率で感染を防ぐことが可能です。万一発症した場合でも、症状は軽く済み、また他の人への感染力も弱いことが知られています。

 予防接種の詳しいことは「予防接種の総合案内」からご確認ください。

麻しん患者との接触が考えられる場合

 患者との接触から72時間以内に麻しん含有ワクチンを接種することで発症を予防出来る可能性があります。

 患者との接触が考えられる場合は医療機関にご相談ください。

医療機関の方へ:「麻しん」と診断したら全数届出が必要です

 麻しんは、感染症法に基づく全数把握対象疾患です。麻しんと診断したすべての医療機関は、直ちに医療機関所在地の保健福祉センター(区役所保健福祉課、健康課または保健子育て課)に届出をお願いします。

 麻しんと臨床診断した場合、麻しんの確定診断のためにPCR検査用検体(血液・咽頭ぬぐい液・尿)の確保にご協力いただきますようお願いします。(詳細は医療機関所在地の保健福祉センターにお問い合わせください。)

 届出基準と届出用紙〔5類(全数届出)〕

 医師による麻しん届出ガイドライン 第五版(令和5年5月16日暫定版国立健康危機管理研究機構)別ウィンドウで開く

 医療機関での麻しん対応ガイドライン 第七版(平成30年5月国立健康危機管理研究機構)別ウィンドウで開く

【医療機関向け】麻しん診断時の対応について(リーフレット)

「麻しん」「風しん」診断時の対応について
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【医療機関向け】麻しんを疑った際の対応(リーフレット)

麻しんを疑った際の対応
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このページの作成者・問合せ先

大阪市 健康局大阪市保健所感染症対策課感染症グループ

住所:〒541-0052 大阪市中央区安土町3丁目1番3号(大阪市保健所5階)

電話:06-6647-0656

ファックス:06-6647-1029

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